イベント後半で“高校生時代にハマっていたこと”について質問されると、斉藤は「私は今でいうところの腐女子系で、漫研の部長さんとかをやったり、同人誌みたいなものを作っていたり“漫画だ、アニメだ”って言っている女子高生でした。だから、今回の『魔法左官少女バッファローKOTEKO』(映画内で美波ともじくんが夢中になるアニメ番組)の件とかは私的には共感したし萌えるものがありました」と、映画にからめ当時のエピソードを披露。
最後の挨拶では、映画のストーリーに触れ「美波ともじくんの恋愛もですが、豊川さんが演じる実のお父さんと美波の関係性も1つの大きな柱だと思っています。私と、育ての親である父親(古館寛治)という“今の家族”との間で揺れる美波ですが、色々な関係性の中で自分なりに考えて、自分になりに答えを見つけて大人になっていく姿がすごくステキだなと思うので、ぜひ感じていただきたいなと思います」と見どころをアピールした。
取材・文=原千夏