実業家でタレントのROLANDが8月11日、オンラインで開催された「21/22 ドイツ ブンデスリーガ開幕 オンラインイベント」に登壇。「ブンデスリーガジャパンサポーター」就任の意気込みを語った。
ブンデスリーガ前人未到の10連覇を目指す絶対王者・バイエルンに、ライプツィヒ、ドルトムントといった各クラブが挑む今季は、日本人選手も過去最多の8人が挑む注目のシーズン。イベントでは、9月7日(火)リリース予定の「スカパー! ブンデスリーガLIVEアプリ」や、今後のスカパー!×ブンデスリーガの取り組みなども発表された。
ジャパンサポーターという大役に「僕に求められているのは、言語化する能力、ライト層にアピールする力。それはあると自負しております」というROLAND。「ハッシュタグ、あるじゃないですかワッフルみたいなの…」と、今季ブンデスリーガのインフルエンス方法をプレゼンテーション。
「ドイツと言えば皇帝ベッケンバウアーなので、『#新皇帝は俺だ』とか、あとこれは言っていいのか分からないんですけど『#打倒プレミアリーグ』とか(笑)、いろいろ考えたんですけど…」と前置きしつつ、SNSでのハッシュタグに『#美しいサッカーは嫌いですか』を提案した。
「ブンデスリーガの特色は、今の“マネーフットボール”のトレンドに参戦せず、プレミアのユース年代から育てていくクラブ運営の健全さ。スタジアムもクリーンで美しいですし、サポーターの民度も高い。もちろん選手のプレイも含めて、美しいので」と理由を説明し、「他のリーグに対して“やり方きたねえんじゃねえの”って一石を投じてる、挑戦的なハッシュタグです」とニヤリ。
「ほかにも『#世界新基準ブンデスリーガ』とか『#世界で一番美しい戦い』とか『#美しいサッカーは好きですか』とかもあったんですけど、それだとありきたりだから疑問形にさせてもらいました。こういうひねったハッシュタグのほうが、人は『嫌いなわけねーだろ』って思わずクリックしちゃうので」と戦略を明かした。
「21/22 ドイツ ブンデスリーガ」は、現地時間8月13日に開幕。スカパー!では全試合生中継/LIVE配信予定。
◆取材・文=坂戸希和美