MCをバカリズムとマギーが務める音楽バラエティ「バズリズム」(日本テレビ系)。3月24日(金)の放送では、ゲストにオリコン第1位を獲得し、今年デビュー20周年を迎えた三浦大知さんが登場。
その人気を支えるダンスの秘密を解き明かす前に、まずバカリズムから三浦に対する呼び方が質問され、呼び名が「大ちゃん」に決定。本題となるダンスの話題に入った。スタジオでは歌や楽曲に合わせて踊る「シンクロダンス」、そこから音を抜いて歌だけで踊る「アカペラシンクロダンス」、さらに歌も抜いた「無音シンクロダンス」を紹介。そもそもYouTubeに投稿した自身のリハーサル映像、三浦とダンサーがシンクロしてパフォーマンスする映像がスゴいと、火がついたのがきっかけだったという。
三浦自身も元々は手の角度や出すタイミングなど、フリを揃えることにこだわっていたが、「海外のダンサーと踊ったとき、それぞれのポージングが多少ずれていても、音のタイミングや間の取り方、止まる瞬間や動き出し、曲や音、リズムを感じる、体感するポイントが合えばダンスも揃って見える」と、現在に至るダンスの秘密を語った。その後スタジオで、ダンサーとともに3つのシンクロダンスと新曲による最新のシンクロダンスを実際に披露。そのダンススキルの高さを実証した。
また、バカリズムのネタのファンでDVDも所有する三浦は、バカリズムに対し「角度がスゴい、人のイヤな所、つかれたくない所(をついてくる)、そのアイデアはどこから生まれてくる?」と逆に質問するひと幕も。一番好きなネタに関しては、一瞬間を置き「ヌケなくて…」と、バカリズムがピン芸人になって最初に作ったネタを上げ、バカリズムも「よくそこを取り上げたな」と感心していた。
最後は、その日のトークでバカリズムが一番感じたことをイラストにするコーナーなのだが、なんとイラストに描かれていたのは、三浦自身が「ヌケなくて…」のネタをする姿だった。これには三浦もたまらず大爆笑。「やったぁ。超嬉しい、超嬉しい。スゴい。これメッチャ嬉しいです。家宝にします」と、今日イチの興奮を見せながら番組は締めくくられた。
次週は3月31日(金)、ゲストにゴスペラーズや藤原さくらを迎えて放送される予定だ。