ギャラガー兄弟製作総指揮のドキュメンタリー映画、「オアシス:ネブワース1996」の日本版トレーラー第2弾が公開!

2021/08/18 14:03 配信

映画 音楽

ロックバンド・オアシスのドキュメンタリー映画、「オアシス:ネブワース1996」の日本版トレーラー第2弾が公開(C) 2021 Oasis Knebworth 1996

イギリスの人気バンド・オアシスのキャリア絶頂期に行われ、時代を象徴するコンサートとなった1996年8月のイギリス・ネブワース公演。それから25年目の今年、ギャラガー兄弟が製作総指揮を務めるドキュメンタリー映画「オアシス:ネブワース1996」が完成し、日本でも全世界同時となる9月23日(木・祝)より、全国112館での劇場公開が決定している。今回、日本版トレーラーの第2弾が解禁された。

ノエル・ギャラガーが「ネブワース公演はインターネット誕生前、ライブが携帯に侵食される以前の最後の、盛大な人々の集会」と語っているように、ファンが「目の前にスマホやタブレットを持つ人がいなかった時代に戻れる」とコメントしているのが印象的な予告編となっている。

同作は90年代最大のライブを可能にした、オアシスとファンの絆を描いた物語。監督が「音楽とリアルタイムなロックンロール体験によって突き動かされる物語。カメラに向かって行われたインタビューや、不要なセレブの思い出話は一切ない」と語るように、バンドが最高潮の輝きを放った瞬間を、リアルタイムのファンはもう一度、若い音楽ファンは初めて追体験できる長編ドキュメンタリーとなっている。当時現場にいた人以外に誰も見ることが出来なかった伝説の野外ライブの全貌が、25年目にして初めて明らかになる。

世界各地で主要ライブ・イベントが開催されなくなっておよそ2年。“ライブ”を楽しむための過程の全てを丁寧に描写し、素晴らしいライブによってもたらされる高揚感と一体感を新旧の音楽ファンに思い出させる同作は、オアシス絶頂期の記録であると同時に、彼らに自分の姿を重ね合わせ、“人生どんなことだって可能だ”と感じた「90年代UKの若者たちの青春」が描かれている。

監督はオアシス、R.E.M.、U2、ザ・ローリング・ストーンズなどのMVを多数手掛け、グラミー受賞経験もあるジェイク・スコット