ROLAND、ブンデスリーガ田中碧選手&浅野拓磨選手のドイツでの“ごはん”に興味津々!「誰かもう1人くらい連れてったほうがいい気が、勝手にしています(笑)」

2021/08/19 05:00 配信

芸能一般 会見

田中碧選手※提供写真

実業家でタレントのROLANDが8月11日、オンラインで開催された「21/22 ドイツ ブンデスリーガ開幕 オンラインイベント」に登壇。ブンデスリーガ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフへの期限付き移籍のために渡独する田中碧選手と、セルビアリーグでの2年を経て、今年VfLボーフムの10番としてブンデスリーガに復帰した浅野拓磨選手の交流に期待の表情を見せた。

ブンデスリーガ前人未到の10連覇を目指す絶対王者・バイエルンに、ライプツィヒ、ドルトムントといった各クラブが挑む今季。日本人選手も過去最多の8人が挑む注目のシーズン開幕とスカパー!での生放送を控えて行われたイベント。タレントで実業家のROLANDが「ブンデスリーガジャパンサポーター」に就任したことも発表された。

田中碧選手に浅野拓磨選手からアドバイス!「日本人の感覚ではある意味“変人”なんですけど…」


ブンデスリーガのVfBシュトゥットガルト、ハノーファー96を経て、2年間セルビアリーグのパルチザン・ベオグラードで活躍、今季からVfLボーフムの10番としてブンデスリーガに返り咲いた浅野選手。オンラインでドイツから参加した彼は「(トーマス・)レイス監督、怖そうだけど大丈夫?」とROLANDに聞かれ、「僕も写真で見たときは怖そうやな~って思ってたけど、合流したらあの強面とは思えない優しさと、声の高さで。選手を自由にやらせてくれています」と語った。

22歳でデュッセルドルフに期限付き移籍する田中選手へのアドバイスを求められた浅野選手は「僕自身もヒントがあるなら教えてもらいたい(笑)」としつつ、「人それぞれ感じ方やり方が違うと思うけど、海外でやり続けてる選手が全員持ってるものって、周りの環境や選手を気にしないってことだと思う」と助言。

「自分がどういうプレーをしたいか、どういうふうに溶け込んで生き残っていきたいか(を優先する)…日本人の感覚ではある意味“変人”なんですけど、周りに合わせる、チームのために頑張るっていう日本人のメンタリティーだと、活躍するのはなかなか難しいって僕自身が感じていて。なので、ドイツに来る前に、それが当たり前なんだって思ってれば、そういう場面に遭遇したら分かってくれると思う」と語った。

「初めましてなのに、調子に乗ったこと言ってますけど(笑)」とセルフツッコミを入れた浅野選手に、一同は「てっきり、(試合以外でも)会ったことあるのかと」「アドバイスがもう日本人離れしてた」とツッコミ。田中選手も「ものすごいいいアドバイスをもらえました。海外で活躍する選手の共通点先に知れたのよかった」と感謝していた。

そんな浅野選手に、ROLANDは「10番をもらうってことはかなりの期待値ですよね。以前、『日本人は“調子に乗れるやつ”がなかなかいない、ワンゴール決めたら調子に乗るくらいで行く』って言ってましたけど、10番のプレッシャーは?」と質問。浅野選手は「僕自身、本当は調子に乗るのが苦手なんですけど、こっちは試合で人が変わるくらいの選手が多い。セルビアで自信を手に入れて戻ってきたので、試合で周りのやつを黙らしたるってくらい思ってます」とコメント。

前回のブンデスリーガでの挑戦を「スピードって部分では全く負けてない。チャンスを作ることもできてた。でも結果を残すこと…つまりゴールの数が少なくて生き残ることができなかった」と振り返り、「セルビアで、技術もだけど何よりメンタルが変わった。チームメイトにどう思われようが、どんな試合になろうが、自分自身のステップアップのために結果を残すんだ、こんなところにいられるかって気持ちを見失わなかった。それでブンデスリーガに戻ってこれたし、日本代表にもなれた」と浅野選手。

ROLANDに「10番が調子に乗ってるチームってすごいから、楽しみ」と期待され、中村憲剛氏にも「セルビアで徹底的に自分に集中したことで、オリジナルの点の獲り方を身に着けられたんだと思う。再挑戦だけど、本人はそんな感覚じゃないんじゃないかな」と言われた浅野選手は、「そうですね、全くカテゴリの違う挑戦だと感じています」と明かした。