――本作に出演が決まった時の気持ちをお聞かせください。
道枝駿佑(以下、道枝):僕は「別冊マーガレット」の作品が好きで、「消えた初恋」も以前に少し読んだことがあったので、「このマンガの実写に僕が出るのか!」とすごくうれしくなりました。ですので、マネジャーさんからこのドラマのお話を伺ったときは、すぐに「やらせてください!」と答えました。
目黒蓮(以下、目黒):僕はラブコメも学生役も初めてなので、そんな作品で道枝くんと共演できるのがすごく光栄です。最初にこのお話を聞いたのが4カ月くらい前なんですけど、「早く仲を深めないと!」と思って、メンバーの(向井)康二に道枝くんの連絡先を聞いて連絡しました。道枝くんが何かに出ていたら連絡したりと、今も関係性を深めているところです。
――ご自身が演じる役に共感できるところはありますか?
道枝:僕は不器用なところが似ているなと思います。原作を読んでいた時に、ちょっと言葉足らずなところがあるなぁとか、思っていることを井田にどう伝えていいかわからなくて、言葉を探してやっとの思いで口にするという青木の一面を感じたんです。僕にもそういうところがあるので、共感できました。
目黒:井田くんは普段あまりしゃべらない人だと思うんですけど、たまに発したひと言がすごくストレートで、ピュアなんですよ。僕もグループのメンバーのいいところを見つけたら、恥ずかしがらずにストレートに伝えようと心掛けているので、その部分にすごく共感できました。
――道枝さんから見た、目黒さんと井田の共通点を教えてください。
道枝:衣装合わせの日に、目黒くんが制服を着て部屋から出て来たのを見た瞬間、「井田だ!」と思いました。井田役は目黒くんしかいないというくらい原作のイメージとピッタリで、「そのまんまやん!」と(笑)。目黒くんの制服姿って見たことがないので、すごく新鮮ですし、めっちゃ似合ってると思います。あと、サラッとすごくかっこいいことを言ったりしてくれるのも共通点だし、とてもすてきなところですね。
――目黒さんから見た、道枝さんと青木の共通点を教えてください。
目黒:最初は、道枝くんは青木とは正反対で、落ち着きがあってクールなのかなって思っていたんです。でも、道枝くんの顔立ちがすごくかわいらしくて、そこが青木とリンクしました。道枝くんはまだ19歳でフレッシュさもあるし、制服の着こなしもさすがだなと思いますね。僕は学生役もしたことがないし、実際学生服もブレザーじゃなくて学ランだったので、道枝くんのフレッシュさに引っ張ってもらいたいですね。
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