髙橋海人:すっごく疲れてたときに1人でボーっとしてたら、(永瀬)廉がさりげなく「ゲームしよや〜!」って声を掛けてくれたんです。疲れてることを察して、気遣ってくれたんだなって自然に伝わってきてうれしかった。メンバー全員、あまり表に感情を出さないタイプなんだけど、長く一緒にいるからだんだんお互いの気持ちが分かるようになってきた。自分も他のメンバーがつらいんじゃないかな?って思ったときは声を掛けるようにしてる。
このメインパーソナリティーという立場を通して、改めて“寄り添うこと”って本当に大事だなと思ってます。あと、Tシャツのデザインを担当させてもらったことも挑戦でした。年齢問わず着てもらえるよう、古着っぽいデザインにしたところがこだわり。Believeという単語を選んだのは“想えば世界は変わる”という意味の言葉にしたかったから!
神宮寺勇太:ライブのリハーサルのときにみんなで一緒にご飯を食べたんだけど、忙しい中でもメンバーとの時間を楽しもうっていう気持ちを感じたよ。時間をしっかり共有するっていうのも俺の中では思いやり。おすしとかいろいろなものを頼んでみんなで分けて食べたんだけど、ちょっとした息抜きになって楽しかったな。俺自身、メンバーが疲れてるな〜と感じたらそっとしておくか、あえて話し掛ける。話し掛けるっていっても、「大丈夫?」とか「疲れてない?」って聞くと逆効果だと思うから、絶対に言わないようにしてるよ(笑)。
「24時間テレビ―」は、出演すること自体が挑戦。メインパーソナリティーとしてしっかり伝えることが俺たちの役目。普段からみんなで口に出さずとも助け合ってきたから、今回もみんなで一緒に頑張りたいなって思ってる。
<取材・文=上村祐子、武市尚子、横前さやか>
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)