2025年日本万国博覧会の誘致実現に向け、官民共同の誘致推進組織「2025日本万国博覧会誘致委員会」が3月27日(月)に発足。その記念式典に、アンバサダーに就任したダウンタウンの浜田雅功と松本人志が出席した。
浜田は「松本さん、どうしますこの空気?」と第一声。松本も「全く笑いのない状態で…」と政財界の大物たちとの共演に苦笑した。
松本は「われわれでよかったんですかね? 中川家くらいでよかったんじゃないですか? でも浜田さんこういうの大好きですもんね? 大使とか。のりのりじゃないですか! 僕30分くらい前に会場に入りましたけど、前乗りしてたんでしょ?」と語り始めると徐々に会場から笑いが起こり始めた。
続けて松本は「8年後ですからね、頑張って2025年と言わず来年できるように…ややウケだした」と会場を見渡すが、「全部おっさんですもんね」と毒づいた。
さらに松本が「オリンピックでいうところの滝川クリステルの立ち位置ですから。向こうは“おもてなし”でやってましかたら、こちらは“なにもなし”ということで」と語ると「どんどんウケだしてきた」と笑顔に。
そこでようやく司会者から、「ダウンタウンのお二人、本日はお忙しい中、お越しいただきありがとうございます」と言葉を掛けられるが、浜田は「今? もっと早く言うて」とツッコミが飛んだ。
司会者から「大阪万博のとき、お二人は小学校4年生でした。小学校4年生の思い出は何かありますか?」と質問が寄せられた。
松本は「ほとんどのパビリオンが並んでて、“カナダ館”だけ入った。太陽の塔も入れないんですよね」、浜田は「僕も“ケニア館”だけ入った」とそれぞれ振り返った。
最後にメッセージを求められた松本は「これはもう大使である浜田さんに。僕なんてサポートみたいなもんですから」と浜田にバトンタッチ。
浜田は「55年ぶりに大阪で万博やっていただいて、大阪だけじゃなく日本中で、国を挙げて頑張ろうじゃないか」と高らかに宣言。
ただ松本は浜田に「大丈夫ですか? 8年間何も問題起こさないですか? それだけが私心配なんです…(司会者に)お返ししまーす」とイベントを締めくくった。