今作では“舞台の神様”という描写もあり、戸塚と内が先日亡くなったジャニーズ事務所の名誉会長・藤島メリーさんとの思い出を明かす場面も。
戸塚は「自分が間違ったことをした時には、本当に愛のあるお叱りをしてくださいました。ジャニーズJr.に入ったばかりの頃、先輩のバックで踊っていた時には『この子がいいよ』って、褒めてくれたこともあって、すごい勇気づけられました。それを励みに頑張れた時もあったので、大切に自分の中で持って、これからも精進したいと思います。天国でジャニーさんと一緒に僕たちのこと見守っててほしいです」と、貴重な思い出を語った。
また、内は「聞いた時はすごく驚きました。昔、メリーさんによく食事に連れて行ってもらっていたんですけれど、その頃から『ジャニーさんの言うことは必ず聞いときなさいよ。必ず見てくれているからね』って、言われていました。僕、大阪の人間なんですけれど、本当に東京のお母さんっていう存在でしたね」と、明かした。
取材会の最後、本公演で座長を務める戸塚は「このような時期に何かを信じて劇場に足を運んでくれるお客様に対して、ステージの上に立てるというのは本当に、こういう仕事をしている者にとって幸せなことだと思います。その幸せをかみ締めながら、見てくださる方々に何かを届けられるように最後の最後まで、このチームで小さな奇跡を起こしていきたいと思っております」と、意気込みを伝えた。
「フォーティンブラス」は、8月19日~29日(日)まで東京・Bunkamura シアターコクーンにて上演。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)