個性派パフォーマンスグループ「SharLie」がデビュー!「ファンの方を後悔させないように」<インタビュー>

SharLieの楠茉夏、美凪、瀧澤彩夏、斉藤聖奈、佐藤陽奈、夢野そら(写真左から)にインタビューした(有桜まれいは欠席) 撮影:金澤正平

お披露目ライブへ意気込み


――皆さんそれぞれ胸に秘めたものがあるんですね。デビュー楽曲「Answer Song」が9月11日より配信が開始されます。どんな楽曲になっていますか?

斉藤:歌詞の内容としては私たちの過去や夢を持ったときの気持ちに寄り添ってくれている詞で、合宿のときから大事に大事にしてきた楽曲です。本を開く動作の振りは、歌詞の表現がすごく伝わるようになっていて。踊っていてアイドルになった実感がすごく湧いてきます。自分たちがパフォーマンスしていくうちに、いつか聞いている方々にも共感してもらうような曲になっているんじゃないかな。

サビ自体もキャッチーで、かわいく踊れるような振りになっているんですけど、格好良くバキッとパフォーマンスできる部分もあります。ダンスが分かる人から見ても格好良いと思うし、ダンスが分からない人から見ても目を引く振りになっています。

――キャッチーな振りもあるとのことですが、ファンの方もまねできるような?

斉藤:サビ部分は腕を回す振りなんですけど、ファンの方もペンライトを回してくれたらいいな…とは、個人的に思っています。いつかそういう景色が見られたら感動しちゃう。

――楽曲が配信される日には、同時に対バンという形でお披露目ライブも行われます。意気込みを教えてください。

佐藤:対バンなので他のアイドルの方もたくさんいて、私たちはまだ世に出ていないので、まずは知ってもらいたい。そして、こういうグループがいるんだと認知してもらって、少しでもファンの方を掴むことができたらなと思っています。印象に残るパフォーマンスを見せられたなと。

楠:このオーディションを知っている方々は、2000人の中から選ばれた候補者だと思って見ると思うので、この子たちでよかったと納得してもらえるようなパフォーマンスをしたいです。

美凪:初めて聴く曲になると思うので、楽曲の魅力だったり振りのすてきさだったり、人の心を動かして、感動を与えられるようなパフォーマンスをしたいです。

瀧澤:7人とも、デビューライブに向けて一緒に頑張ってきたので、まずはオーディションからデビューまでの集大成を一つ見せられたらいいなと。プラスアルファ、デビュー曲の歌詞の中に「今わたしたちがここにいる証明を」っていう歌詞があるんですけど、デビューライブの日に「SharLie爆誕」みたいなものを証明して、お客さんに知ってもらえたらいいなと思います。

斉藤:小さいころから夢見てきた念願のステージですし、親もそういう気持ちなので、この気持ちをちゃんと覚えて次に進みたいです。

グループとしては、対バンの出演グループがすごく有名な方々で、すごく緊張はしています。ただ他のグループと色は被らないと思うので、SharLieらしくステージに堂々と立って、いいスタートを切って、これから先も走っていきたいので、そういうステージにしたいです。

夢野:対バンする方が人気のグループばかりなので、お客さんも私たちに興味がないと思うんですよ。「あ~新しいグループ出るんや」みたいなのを、「え、何このグループ!? めっちゃええやん!」ぐらいに気持ちをグッと変えられたらいいなと思います。