町田啓太が現在開催中の特別展「北斎づくし」のアンバサダーに就任&音声ガイドに初挑戦! 彼が感じる北斎の魅力とは? さらに、昨年出演し大きな話題となったドラマ“チェリまほ”の話や、1年がかりのプロジェクトの話などもたっぷり語ってもらった。
――葛飾北斎の生誕260年記念企画 特別展「北斎づくし」のアンバサダーに就任した町田啓太。「北斎漫画」「冨嶽三十六景」などの北斎の代表作が一堂に会する同展について「本当に圧巻!」と興奮気味に語る。
実際に展示を見たとき、一歩足を踏み入れた瞬間から圧倒されるものがありました。会場の空間作りも素晴らしく、まるで絵の中にいるような感覚でしたね。
北斎といえば『冨嶽三十六景』にも代表されるような“波”や“北斎ブルー”というイメージが強かったのですが、よく見ると一緒に描かれている人物も魅力的なことに気付きました。
北斎のダイナミックさや繊細さというものを感じながら、“どんな方だったんだろう?”と、いろいろ想像を巡らせる時間にもなりました。
――見どころは多岐にわたると話す。
有名な作品は「わ、本物だ!」というシンプルな驚きがあるでしょうし、僕が個人的に興味深かったのは、描き方を教える“絵手本”の展示。例えば動物だったらこんなふうに描く…といった指南書のようなものが、とても簡潔に分かりやすく描かれているんです。
これは感覚だけじゃなく技術がないとできないことだと思うし、それを自分だけの中に納めず、他の人ともシェアするという姿勢が素晴らしいなと。感動しました。
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