上白石萌歌＆細田佳央太、互いに支え合っていた撮影を振り返る

映画「子供はわかってあげない」(公開中)の公開記念舞台あいさつが8月21日に東京都内の劇場で行われ、上白石萌歌、細田佳央太、千葉雄大、沖田修一監督が登壇した。

同作品は、田島列島の同名コミックを映画化したもので、高校2年生の主人公・美波(上白石)のひと夏の冒険を描く。美波はある日、書道部のもじくん(細田)との運命の出会いをきっかけに、幼い頃に別れた父親の居所を捜し当てる。そして何やら怪しげな父親に戸惑いながらも、海辺の町で一緒に過ごし始める、というストーリー。

舞台あいさつでは、上白石が「8月20日に1年の延期を経て、無事に公開することができました。とてもとても特別な気持ちに包まれています」とあいさつし、沖田監督は「(公開が)1年延期になって、途中『公開できるのかな』と不安になったこともあったのですが、こうして皆さんの前で上映できて本当にうれしく思っています」と万感の思いを吐露した。