原作者・許斐剛からのサプライズにファン歓喜!『“テニプリの輪”を広げていただけたらうれしい』

2021/08/21 22:49 配信

映画 アニメ

テニプリオールスターズ「Love Festival」(C)許斐剛/集英社 (C)新生劇場版テニスの王子様製作委員会

8月21日、「リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」完成披露試写会舞台あいさつが、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。原作・製作総指揮を務めた許斐剛、主人公・越前リョーマ役の皆川純子神志那弘志監督が登壇。またこのたび、公式応援団に就任した四千頭身もサプライズで登場した。さらに同イベントでは、許斐おなじみの「サプラーイズ!」も飛び出し、お客さんが歓喜する場面も。

テニスの王子様」(集英社 ジャンプ コミックス刊)は、1999年より「週刊少年ジャンプ」にて連載がスタート。現在「ジャンプ SQ.」にて連載中の続編「新テニスの王子様」を合わせ、累計発行部数6000万部を突破している。

本作は、さまざまなメディアミックスでファンに愛され続け、10月でテレビアニメ放送開始から20周年を迎える「テニスの王子様」の初の劇場3DCGアニメーション作品。

念願の越前リョーマVS現役時代の越前南次郎!


劇場版は原作にも描かれていない“完全オリジナルストーリー”。エピソードについて許斐は「リョーマと南次郎(リョーマの父親)が戦ったら、面白いなっていうのはあったんですけれど、原作だと現役の南次郎と戦うのは難しいじゃないですか?でも、リョーマが誰と一番戦いたいかなって考えた時に、現役時代の強い…リョーマがずっと追いかけてきた南次郎と戦うことができたら、彼はうれしいだろうなって思って…」と、告白。

それを受け、皆川も「絶対うれしかったと思います」と熱く同意し、会場のお客さんも大きくうなずいた。そんなお客さんを間近に見た許斐も、うれしそうに笑顔を見せた。

そんな「リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」は、2タイプ上映という新しいスタイル。本編が同じ流れで進みながらも、<Decide><Glory>それぞれに異なるキャラクターが登場し、キャラクター別のアドバイスや関わりを見ることができる。