――一番印象に残っている企画は何ですか?
高橋:僕は、ラミレスさんのご家族に神宮寺がロケに行った企画です。ラミレスさんのポジティブマインドにすごく感銘を受けました。
永瀬:僕は岸さんが被災地に行って、というものですね。朝ドラでそのような題材を扱う作品に出演しているので、いろいろ勉強したのですが、実際に岸さんの取材から被災された方々の話を聞けて、より深く知ることができてよかったです。
平野:(24歳という若さでステージ4のがんと闘う)真子さんと(真子さんの夫の)柏木さんの二人のお話がすごく印象的でした。僕と同い年だけどものすごくしっかりしているなと。真子さんが乳がんだったということですが、僕のお母さんも同じ病気にかかった過去があるのでどのくらい大変な病かわかっていたのですが、真子さんの立ち向かっていく強さと柏木さんの器の広さを見て、これから家族になっていくのかはわかりませんけど、こうやって生命がつながっていくんだな、と感じました。支えあって生きていくという言葉の意味が、お二人を見ていると本当に分かったような気がしてすごく感動しました。
神宮寺:廉と、(小児がんと闘い続ける)楓空ちゃんの神動画がすごく印象に残りました。僕たちも参加させていただいたのですが、廉がこんなに真剣に監督をしている姿を見たことがなかったので(笑)。そういう廉の姿や出来上がった神動画、そして最後に楓空ちゃんがサプライズで廉に手紙を読んでる姿は印象に残っています。
岸:海人のラーメン店の企画です。店主に寄り添う海人の優しさもそうですし、おいしく食べる姿や、おいしさを伝える姿が本当に素敵だなと思いました。海人の“惹きつけ力”は唯一無二だなと感じました。ナレーションも素敵でした、まじで。海人の声の良さもそうだし、抑揚のつけ方とか…。
永瀬:海人はたぶんそこじゃないところを褒めてほしいと思うよ(笑)。でも、それだけ伝わるものがあったっていうことだよね!
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