ジョニー・デップが製作・主演を務める映画「MINAMATA―ミナマター」が、9月23日(木)にTOHOシネマズ 日比谷他にて全国公開される。同作は、“水俣病”の存在を世界に知らしめた写真家ユージン・スミス氏とアイリーン・美緒子・スミス氏が1975年に発表した写真集「MINAMATA」を基に、ジョニー自身が映画化した作品。
公開に先駆け、ジョニー・デップが抜てきした“運命的パートナー”であるアンドリュー・レヴィタス監督のインタビュー映像とメイキング写真が解禁された。
ジョニーは同作の主演を務める条件に「水俣の物語を正しく伝えること」そして、「映画に新しいエネルギーをもたらす協力者を迎えること」の2つをあげていた。そして、その条件を満たし、監督に抜てきされたのが、写真や抽象絵画の作品で評価されているニューヨーク生まれのアーティスト、アンドリュー監督だった。
アンドリュー監督は、映画製作会社メタルワーク・ピクチャーズを設立後、レイフ・ファインズ監督の「ホワイト・クロウ 伝説のダンサー」や、自身の監督デビュー作「Lullaby」なども製作。そして、ジョニー同様にアンドリュー監督もユージン氏の作品のファンであり、以前から自然環境保護主義者として深く関わってきたという。
ジョニーはそんなアンドリュー監督を「ワイルド(万能)カード」と表現し、「彼はとても大胆で幅広いアイデアを持っていて、明確で強固な基盤を本作に与えてくれた」と絶賛。一方、アンドリュー監督はジョニーを、「本作のクリエイティブ面すべてにおいて、絶対的なパートナー」とコメントした。
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