――現場に入った時のスタジオデルタのメンバーの印象はいかがでしょうか。
自分にとって、続編に出演するのは初めてでした。僕の中でもそうですが、みんなの中でも続編への期待や、モチベーションの高さを感じました。シーズン1では、「シーズン2やりたいね」って言いながら撮影をしていたんです。
今回は、撮影が全て終わってからの放送だったので反響が楽しみでした。シーズン2ではどのようにこの作品を受け入れてもらおうか、新しい来世ちゃんをどうやって作っていこうかとワクワクしていました。
――松田は林(後藤剛範)や檜山(飛永翼)にアドバイスをするお兄さん的な面もありますが、小関さん自身もそういう面はありますか?
長男なので、根は兄貴だと思います。ただ、先輩方が多い環境で過ごしてきたので、どちらかというと相談することの方が多いです。
――逆に後輩の方から相談されることはありますか?
ここ2年くらいで増えましたね。悩みだったり、ご飯食べに行きたいですとか(笑)。
――2年間で転機となるようなことがあったのでしょうか?
一つ大きくは、僕の所属する事務所内のイベント「ハンサムライブ」で一緒になるメンバーの年齢差が関係しているのかなと思います。一番下で9歳くらい離れていて、5歳くらい違うと人間関係の感覚が変わってくるのかなと感じています。
ジェネレーションギャップというか…少しずつ違う部分があって面白いです。そういう考え方もあるんだとか、そういうのが流行っているのかとか、「キュン」って普通に使うんだとか(笑)。そういう部分が大きな理由なんじゃないかなと思います。
――小関さんが“来世でちゃんとしたい”ことをお聞かせください。
青春時代をちゃんと経験したいです。考え方によっては今も青春時代ですが、学生時代のぶつかり合いや、部活内での熱さ、制服ディズニーとか(笑)。そういうのに当時は興味がなくて、かつ仕事が楽しかったので、今思えば経験できる環境だったらよかったなと思います。なので、来世では目いっぱい学生時代を楽しみたいです。
――この作品では、キャラクター同士の掛け合いも見どころとなっていますが、小関さんがシーズン2で注目してほしい掛け合いを教えてください。
檜山君と林君が代わる代わる松田君に相談に来るシーンが面白かったです。それぞれ違うことで悩んでいるんだけど、二人とも恋愛において空回りしていることを松田君に相談して、最後には納得して去っていくんです。松田君も同僚だし、同じ男として傷つけたくないから、言葉を選んでアドバイスをする。その絶妙な空気感が何とも言えず面白いので、注目していただきたいです。
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