<ハコヅメ>戸田恵梨香の“あふれる涙”に視聴者もらい泣き「笑って泣いて良いもの見た…」

2021/08/26 20:10 配信

ドラマ レビュー

涙を流す藤(戸田恵梨香)(C)NTV

戸田恵梨香永野芽郁がW主演を務める水曜ドラマ「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」(毎週水曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)の第6話が8月25日(水)に放送され、新人警察官の川合(永野)が、初めて悲惨な交通事故現場を目の当たりにしてショックを受けてしまった。笑いの要素も満載の明るいドラマだが、描かなくてはいけない現実もしっかりと描く。そのバランスの良さで評判も上々、Twitterのトレンドランキングは今週も1位を獲得する人気だ。(以下、ネタバレが含まれます)

赤ちゃんが車外に飛び出す交通事故が発生


同ドラマは、藤(戸田)と川合(永野)の“凸凹交番女子ペア”が繰り広げるリアルな交番エンターテインメント。原作は、「モーニング」(講談社)で連載中のシリーズ累計発行部数200万部を超える、元警察官の著者・泰三子が描く漫画「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」である。

川合(永野)とペアを組む先輩・藤(戸田)をはじめ、町山交番所長の伊賀崎(ムロツヨシ)、刑事課の源(三浦翔平)や山田(山田裕貴)らの会話はコミカルかつ思いやりにあふれており、激務なはずの交番勤務がこのメンバーとなら楽しい日々になりそうだなと感じる面々がそろっている。

毎回、新人の川合には試練の連続だが、第6話のテーマは、実に辛かった。川合と藤ペアの息が合ってきた矢先に起きた交通事故。現場に向かった2人の目に飛び込んだのは路上に転がったタオルケットで、中には車内から投げ出されて心肺停止状態になった赤ちゃんが包まれていた。川合はその場で動けなくなってしまった。