パフォーマンスの順番は、事前に行われたダンスバトルで決めることに。ここから参加者たちの猛烈なアピール合戦が始まり、集まった99名がいかに自分を魅力的に見せることに長けている少女たちだということが分かる。
バトルの結果、トップバッターにはJグループの事前ランキング3位の山内若杏名ほか8名からなる「何度も会いたいねんチーム」と、“Nizi Project”参加者で、Jグループの事前ランキング14位の岸田莉里花ほか8名からなる「エナジーバー!モグモグ!チーム」によるTWICEの『YES or YES』のステージパフォーマンスが披露された。
ステージに並んだ2チームは意気込みを語り、山内は「練習した通りにすれば、絶対に素晴らしいステージを見せられると思うので頑張ります。エナジーバーいただきます」と、なんとライバルチームの名前をもじって挑発。それに対し、岸田は、「私たちもずっと一生懸命頑張ってきたので、私たちだけの幸せなエネルギーで1チームに勝つ“ねん”!」とこれまた対戦相手の「会いたい“ねん”」チーム名にかけたコメントで会場をザワつかせた。
パフォーマンスが始まると、場の空気は一変。「何度も会いたいねんチーム」は、中間チェックでマスターたちに指摘されたことをしっかりと練習してきて、出だしから完璧なスタートを決める。最初のチームの素晴らしいステージをマスターたちは「うれしくなる、気分がアップする」、「ボーカル、集中力、ダンス、導線、お互い移動しながら見つめる余裕まであってよかった!」と大絶賛した。
続く「エナジーバー!モグモグ!チーム」のパフォーマンスが始まると、マスターたちは、「どちらかを選ぶのが難しいです」と悩ましい表情に。そんな中、「岸田莉里花さんのことを褒めたいです。どうすればあんなにハッキリした声で、最初から最後まで安定的に引っ張っていけるのか。本当に上手でした」と称賛された。これを聞いた岸田は、感激のあまり涙を流した。ハイレベルな戦いとなった『YES or YES』対決の結果は、「何度も会いたいねんチーム」が勝利した。
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