芦田愛菜が考える、“頑張れ”という言葉について「すべて理解しているわけではない自分が何て声をかけるべきか悩んでしまう」

2021/08/28 11:15 配信

映画 アニメ インタビュー

芦田愛菜撮影=伊藤惇/スタイリスト=浜松あゆみ/ヘア&メーク=久慈拓路/衣装協力=Jane Marple Dans Le Salon、セント・メアリ・ミード

血のつながりがない新しい家族たちとの不思議だけど温かい共同生活を描いた映画「岬のマヨイガ」。 8月27日(金)に公開される本作は、居場所を失った17歳の少女・ユイと声を失った8歳の女の子・ひよりが、ふしぎな力を持つおばあちゃん・キワさんと出会い、海の見える古民家・マヨイガで暮らし始めるところから物語が始まる。

ザテレビジョンでは、主人公であるユイの声を担当した芦田愛菜にインタビュー。アフレコ秘話から家族や友人についてまでたっぷりと語ってもらった。

「ユイの優しさがにじみ出るように心掛けた」

――アフレコをした際に意識したことはありますか?

今回、私が演じさせていただいたユイは、過去につらいことがあって、殻に閉じこもってしまっているような女の子でした。だからと言って、ぶっきらぼうで人を寄せつけない感じだけにはしたくなくて。本当は正義感が強くて思いやりがある女の子だということが伝わるように、お芝居が出来ればいいなと思っていたんです。声のどこかからユイの優しさがにじみ出るように心掛けてアフレコに臨みました。

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