コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、Twitterで漫画を投稿しているにしもてぃさんが自身の不思議な体験をもとにして描いた「明晰夢」を作者インタビューと共に紹介。Twitterで投稿された作品には、「やばい鳥肌止まらん」「いや怖いわ!!!普通に怖いわ!!!!」「小説並みの濃さ」といったコメントが付き、8月30日時点で10万を超えるいいねが集まり話題を呼んでいる。(※作中の一部に刺激の強い表現があります。ご注意下さい。)
明晰夢とは、自分で夢であると認識しながら睡眠中に見る夢のこと。中学2年生のある日、夢の中で「これは夢だ」と、明晰夢であることに気付いた文太さん。その夢は、中学校の日常的な授業風景から始まるが、あまりにリアルすぎて夢らしさがないことに違和感を覚える。さらに、なかなか目覚める予兆が来ないことに焦りつつ、教科書に目を落としたが、そこには読むことができない崩れた文字の羅列が。怖くなり、クラスメートに詰め寄るも、彼らの様子も次第におかしくなっていく。そして次の瞬間、はっと目を覚ます。その後、不思議な夢だったと思いながらもいつも通りに登校するが、なぜだか友人や担任教師の名前が思い出せない…。
この不思議な物語は、「#本当にあったあんま怖くない話」のハッシュタグと共に投稿されたが、作品を読んだ読者からは、「こえぇよぉぉ、、、」などのリプライが多数寄せられた。さらに、リプ欄や引用リツイートでは読者たちの夢にまつわる体験談が続々と投稿され、作者の文太さんも「リプ欄と引用RTが夢にまつわる不思議体験博覧会みたいになっててたのしい。」とツイート。作品を起点に、Twitterでは盛り上がりを見せた。
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