ザ・コインロッカーズが厚みのあるバンドサウンドで盛り上げ、メインステージのトップバッターの役割を果たす＜@JAM EXPO＞

船井美玖、有働優菜、田村愛美鈴、後藤理花、絹本夏海、森ふた葉、下島輝星、松本璃奈、HANNA、Emilyによる10人組のガールズバンドプロジェクト、ザ・コインロッカーズが8月27日に神奈川・横浜アリーナで開催されたアイドルポップカルチャーイベント「@JAM EXPO 2020-2021」に出演した。

初日のメインステージ(ストロベリーステージ)のトップバッターとして登場したザ・コインロッカーズ。デビュー曲の「憂鬱な空が好きなんだ」で力強いバンドサウンドと伸びやかなボーカルで勢いよくスタートし、「これからも盛り上がって行きましょう！」と船井が呼び掛け、アップテンポな「マジでピンと」を続けて演奏すると、観客も手拍子でさらに盛り上げていく。

メンバー紹介を挟んで、7月30日に配信されたデジタルシングル「アイスちょうだい」のカップリング曲「secret base〜君がくれたもの〜」(ZONEのカバー)をライブ初披露。そして「次の曲は誰も知らない初公開の曲となっております！」と曲振りをし、Emilyが「ここからはダンスを踊っていきますよ！　ファンの人を指すポーズがあるのでぜひまねしてください！」と観客に呼び掛け、“ねぇ、ねぇ、ねぇ”と語り掛けるような歌詞が印象的な未発表の新曲「君推し！」も初披露した。そしてその勢いのまま、ユニークでかわいらしい最新シングル曲「アイスちょうだい」で締めくくった。

最後に、12月8日(水)に1stミニアルバム(タイトル未定)発売決定と、12月22日(水)に東京・Zepp Hanedaでのワンマンライブ決定を報告した。

最新シングル曲だけでなく、ライブ初披露となるカップリング曲、未発表の新曲まで聴かせるサービスいっぱいのステージは、一番手にふさわしい勢いと華やかさを感じさせるものだった。