演劇界が注目するジャニーズWEST小瀧望「もっと貪欲に高みを目指す」主演舞台『検察側の証人』開幕

2021/08/28 18:38 配信

芸能一般 会見

取材会に出席した瀬奈じゅん、小瀧望、成河(写真左から)

ジャニーズWEST小瀧望が8月28日、東京・世田谷パブリックシアターにて初日を迎えた舞台『検察側の証人』の取材会に出席。瀬奈じゅん成河と共に作品への思いを語った。本作は、アガサ・クリスティによる同名小説を原作とした法廷ミステリー。小瀧は、殺人容疑をかけられ起訴される青年・レナードを、瀬奈はレナードの妻・ローマイン役、成河は検事・マイアーズ役を演じる。

小瀧は、舞台『エレファント・マン』(2020年)で第28回読売演劇大賞 杉村春子賞及び優秀男優賞を受賞するなど、その演技力が注目されている。さらなる飛躍に向け、「もっともっともっと貪欲に、高みを目指すことが今僕にできること。1日1日大切に、思いっきりこの作品にぶつかっていきたいです」と意気込んだ。

コロナ禍での開幕については、「皆さん、感染対策などいろんなことに気を付けながら、見に来てくださると思います。『見に来てよかった』と思ってもらえる舞台にします。一丸となって、やりきりたいです」と語った。成河は、「1人1人が個別の課題に向き合って、チャレンジし続けている現場です。とてもいい座組なので、楽しみにお越しください」と話し、瀬奈は「このような状況ですので、お客様も命懸けで見に来てくださる。私たちも命懸けで、心揺さぶる舞台をお届けできるよう大切に演じて参りたいです」と改めて気を引き締めた。