また、本番に備えて「遊戯王」を一から勉強し直したということで「決勝ステージに残った25人は、天才級の頭脳を持っている人たちばかりなので、そこについていくために勉強しました。一からパワーポイントで、キーになるカードとかデッキの回し方、コンセプトとか基本的な情報をまとめたものを作ったんです」と告白。
準備万端で臨んた本戦当日の試合については、優勝したB.Z 白眼の青龍選手の試合を挙げ「決勝じゃないデュエルで、E・HERO(エレメンタルヒーロー)というデッキを使って、E・HEROネオスやE・HEROバーストレディとか、アニメで出てきた子たちで最後にダイレクトアタックして勝つんです。アニメ版のシリーズ2作目『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』主人公の遊城十代みたいなデュエルで印象的でした」と回顧した。
そんな「遊戯王 デュエルリンクス」について聞いてみると「キャラクターのスキルと組み合わせて活用できるので、キャラクターの特性を生かせるんですよね。昔のキャラクターたちも使えるので、子どものときに見ていた人たちもフレッシュな気持ちでプレイできると思います」と魅力を語った。
◆取材・文=鳥羽竜世