宗介(中島健人)が過労で倒れた。愛(小芝風花)は、連日激務をこなす宗介を心配するが、当の宗介は、愛と晴れて恋人同士になれた喜びでいっぱい。仕事にもより一層精を出し、存続がかかった次号の目玉企画として、メディアにほとんど出ない人気アーティスト・アリサの独占インタビューをとってくる。
一方の愛は、宗介との恋が実ったことで、樋口(赤楚衛二)に対し気まずさを感じていた。そんな愛の胸中を察した樋口は、「気を使わなくていい」と、愛の“最高の友達”になることを宣言。恋人にはなれなくても、せめて仕事仲間として、これまで通りの関係でいたいと願っていた。
そんなある日、休日出勤している宗介に弁当を差し入れた愛は、宗介から「モストの存続が決まったら、プロポーズする」と告げられ、2人の幸せは最高潮に。しかしそこへ、週刊誌にアリサのスクープ記事が出るという知らせが飛び込んできて、独占インタビューはお蔵入りが決まってしまう。
次号の締め切りまであと数日、編集部員たちが急いで新たな取材対象者を探す中、白羽の矢が立ったのは、年齢・性別・国籍すべて非公表の謎の小説家・楠瀬凛。しかし、出版社の編集担当者ですら、楠瀬凛本人に会ったことはないといい、交渉は難航。タイムリミットが刻一刻と迫り、後がなくなった宗介は、あることを決断する。
――という物語が描かれる。
公式HPなどで見ることのできる予告動画では、宗介と愛が手をつなぎながら笑顔で歩く姿や、宗介が愛をバックハグする姿が。さらに、それだけにとどまらず、宗介が愛に“あーん”をしてご飯を食べさせるシーンや、宗介が「僕は世界中に言いふらしたい、佐藤愛が大好きだって」と愛のおでこにキス、また、違う場面で愛が宗介にキスをする様子も映し出されている。
「彼女はキレイだった」第9話は、9月7日(火)夜9:00よりフジテレビ系で放送。
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