郷ひろみがデビュー50周年を記念してTikTokに参入し、8月14日にライブ配信「郷ひろみとGO!GO!GO! TikTok LIVE」を行った。配信では、「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」スペシャルエフェクトを使ったチャレンジ企画「GOチャレンジ」の投稿動画の中から「郷ひろみ賞」を発表し、郷自身が受賞作品についてコメントをして盛り上がりを見せた。8月、世界30億DLが話題に上ったTikTokだが、“国民的スター”である郷ひろみがなぜTikTokに参入したのか、また、これからの郷ひろみの目指す姿についても答えてもらった。
――ずばり、“国民的スター”である郷ひろみさんがなぜTikTokを始めたのでしょうか。
ちょうど今年でデビュー50周年イヤーになります。デビューしてから今まで、誰もやっていない新しいことに挑戦し続けてきたからこそ、50年やってこられたと僕は思っています。今回のTikTok企画はスタッフからの提案で、郷ひろみにとっての新しいチャレンジだなと感じて決断に至りました。
――ショートムービー投稿、GOチャレンジ、配信ライブを体験してみていかがでしたでしょうか?
アーティストとコラボしてシャッターエフェクトを制作したのはTikTokでは日本初と聞きました。僕で良かったのかな?(笑)と、思いつつもとても光栄です。動画撮影も最初は難しかったですが、やっているうちに楽しくなってきて、携帯電話や靴ベラを回す案などは、僕からアイデアを出しました。
――新たな挑戦を大事にされているとのことですが、TikTokライブではどんな気づきや学びがあったのでしょうか。
TikTokは以前からちょくちょく観ていました。若い世代の方々が利用する動画アプリと思っていましたが、投稿動画を観ると、幅広い世代の方が使っているのだなと感心しましたし、すぐに音楽が始まるところが新鮮なアプリで、とにかくおもしろい!
――ハッシュタグ「#これからも俺の時代」は挑戦的なメッセージと感じました。デビュー50周年、これからの「郷ひろみ」の目指すところをお聞かせください。
こうして50年間活動を続けられてきたことは本当に素晴らしいし、少しだけ誇らしいことだとは思いますが、この先への通過点とも思っています。まだまだパワフルな郷ひろみをお見せできたらと思っています!
――50周年でも変わらず第一線で活躍し続けておられる秘訣や、継続のための郷さんの仕事論などお聞かせいただけますでしょうか。
常に最高のパフォーマンスを披露できるよう、コンディション維持には気を使っています。どんなにスケジュールがタイトでも週3回のトレーニングは必ず行っています。間もなくですが、66歳になってもベスト尽くし続けるので、そんな姿を観た方々が、何か少しでも感じてもらえるだけで充分だと思います。