9月2日(木)放送の「千鳥のクセがスゴいネタGP2時間SP」(夜8:00-9:54、フジテレビ系)にトータルテンボス・大村朋宏&大村晴空(はるく)親子が登場する。同番組は、千鳥がMCを務め、今輝く人気芸人が普段披露しているネタとはひと味違う“クセがスゴいネタ”を披露するバラエティー番組。今回、WEBザテレビジョンでは、流行の曲の替え歌でブレイク中の大村親子にインタビューを実施。替え歌を始めたきっかけや、お互いの癖について聞いた。
――替え歌を始めたきっかけをお聞かせください。
大村晴空(以下、晴空):自粛期間中に作曲をしてみようかなと思い立って、お父さんに相談しました。そしたら、お父さんから「まだ(作曲は)早いから、替え歌から始めたら」と言われました。それで作ったのが、Official髭男dismさんの「Pretender」の替え歌「怒ってんだー」でした。
――初めは替え歌の方がいいというアドバイスをした理由をお聞かせください。
大村朋宏(以下、大村):音楽的には全くの素人なのでわからないですけど、自分でいきなり作れるのかなと思いました。私がお笑いを始めたときもいろんな人の漫才を真似してからでしたので、売れている曲の歌詞やコードを自分で体感してからの方がより良いオリジナル曲を作れるのかなと思いました。
――ご自身の経験からのアドバイスだったんですね。歌詞の言い回しに鋭い部分がありますが、そういう部分もお父さんからのアドバイスなのでしょうか。
大村:捻った言い回しやエッジの効いた言い回しは、日々の生活で培われたものだと思います。晴空の学校では担任の先生に3行日記を提出する文化があります。最初は「疲れた」とか、「楽しかった」とか、めちゃくちゃつまらないことを書いていました。それを見て、担任の先生も生徒全員分の日記を見る作業は大変だと思ったので、「その作業を少しでも潤うように面白いことを書いたら」と提案しました。そこで少しでも笑えるように書かせていたのが、ここで生きているのかもしれないですね。
――番組の反響は大きいですか?
大村:僕は結構ありますね。先日もゴルフに行ったとき、キャディーさんに「あれ?晴空くんのお父さんですか?」って言われて(笑)。そうですよと答えたら、「じゃあ、トータルテンボスさんだ」って(笑)。あと、藤田とロケをしていたら、「今日は息子さんと一緒じゃないんですね」って言われたりもしました。そういう反響は大きいですね。おばちゃんとかから声を掛けられることが多いですね。
晴空:学校で言われることはありますけど、街中で声を掛けられることはないです。
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