「パンティ」or「ショーツ」戸田恵梨香“藤”の主張に爆笑&共感の声<ハコヅメ>

2021/09/02 20:10 配信

ドラマ レビュー

「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」第7話より「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」第7話より (C)NTV

戸田恵梨香永野芽郁がW主演を務める水曜ドラマ「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」(毎週水曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)の第7話が9月1日に放送された。新人警察官の川合(永野)が刑事課の面々に公然わいせつ事件の詳細説明をする場面で、先輩の藤(戸田)が女性の下着を「パンティ」ではなく「ショーツ」と呼ぶように提案したことから、視聴者の間で笑いと共感が入り混じる展開となった。(以下、ネタばれが含まれます)

コメディとシリアスが組み合わさった良作!


同ドラマは、藤と川合の“凸凹交番女子ペア”が繰り広げるリアルな交番エンターテインメント。原作は、「モーニング」(講談社)で連載中のシリーズ累計発行部数200万部を超える、元警察官の著者・泰三子が描く漫画「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」である。

今作は、出演者同士のコミカルで息の合ったやり取りが“笑える”シーンと、町交番の大変さややり切れない思い等を描く“お仕事ドラマ”としてのシリアスさが絶妙なバランスで盛り込まれた、甘辛ミックスなテイストが魅力。第7話では、藤と同期の女性警官・桜(徳永えり)がひき逃げ事故に遭って休職中であること、また、藤が桜に「絶対犯人を捕まえるから」と約束して“守護天使”と呼ばれる謎の男の存在を捜していることが明かされ、シリアス方面はいよいよクライマックスへと向かっている。

そんな中で、視聴者をホッコリさせているのがコメディシーン。今回は「ハードボイルド刑事」の芝居が話題となった。公然わいせつ事件の発生で刑事課に向かった藤と川合、伊賀崎(ムロツヨシ)が捜査一係の前で犯人の特徴を伝えなくてはならないのだが、署員たちはなぜか“太陽にほえろ!”や“Gメン'75”など往年の刑事ドラマ風を決めこんでいたのである。