「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎週月曜深夜0:15-0:45、テレビ朝日系)と完全連動した、ABEMAオリジナル企画「お笑い研究部」の最新作、芸歴23年のTAIGAにスポット当てた「TAIGAさんが売れそうで売れないを考える」が、8月30日に放送された。
オードリーやぺこぱ、メイプル超合金のカズレーザーなど、多くの芸人から“師匠”と呼ばれながらも、これまで何度かあった“売れるチャンス”を逃し続け、バイト生活を送っているというTAIGAは、2021年1月に放送された「アメトーーク!」(毎週木曜夜11:15-0:15、テレビ朝日系)への出演をきっかけに、イジられキャラとして、再び売れそうなチャンスがやってきている。
そこで今回は、TAIGAをよく知るぺこぱのふたりを見届け人としてゲストに迎え、この千載一遇のチャンスを逃さないよう、TAIGAを徹底解剖し、売れる方法を考えた。
番組ではTAIGAのイジられ芸人としての素質を検証するべく、“リアクション”“街ブラ”“クイズ番組”の3つのカテゴリーに分けた企画を行った。
まずは「激辛ロシアンルーレット」と題して、ひとつだけ激辛シュークリームが混ざった5つのシュークリームを、TAIGAと研究部メンバーが、ひとつずつ交互に食べ、イジられ芸人に必要な“運・引きの良さ”をTAIGAが持っているのか、激辛シュークリームを引いてしまったときの“リアクション”を見るとともに検証した。
さっそく、ひとつ目のシュークリームを口にしたTAIGAだったが、激辛が当たらなかった上、「入ってないっすね…」と言う。うすすぎるTAIGAのリアクションに、研究メンバーとぺこぱは、思わずそろって立ち上がり、「セーフ!」と両手を広げたジェスチャーでお手本を見せ、オードリーの若林正恭は「テレビ、見たことあんのかよ!」とツッコんだ。
その後も、天然ぶりを発揮するTAIGAに、研究部メンバーからツッコミや指導が飛び交うが、最後のひとつに残った激辛シュークリームをTAIGAが食べることになり、周囲の芸人たちは、TAIGAがどんなリアクションをとるのか、息を呑んで見守るが、激辛シュークリームを口に含んだTAIGAは、「…これだよね…?」と困惑した表情を浮かべ、「どういうこと!?」と教室は一時騒然となる。
しかし、その直後、「あっ…辛っ…きた!」と、時間差でやってきた辛さに顔をしかめたTAIGAに、教室は爆笑となり、「こんな遅いことある!?」「まじでムカつく(笑)」と翻弄されっぱなしの一同と、予想外なリアクションで笑いを取ることに成功したTAIGAだった。
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