tvk「saku saku」のMC・トミタ栞&NANAE、黒幕への復讐を誓う?

2017/03/28 05:00 配信

音楽


――お二人にとって「saku saku」とは、どんな存在でしたか?

トミタ:私にとっては“学校”でしたね。高校を卒業してすぐMCになって、3年間出演して。進学先みたいな感じで、屋根の上が私の学校でした。

NANAE:私にとっては“裸”ですね。裸にされる番組。最初は、こんなにも恥ずかしい部分や見せたくない部分を晒される番組ってないと思ったんですよ。最初にゲストとして出演した時は一応アーティストとして行ったのに、「全然、曲のことを聞かれない!?」みたいな。でも、最初は「恥ずかしいな」って思ってたのが、後から「どれを出そうか?」っていう気持ちになって。最後は、裸でいることすら恥ずかしくならないんですよ、「saku saku」って。それが不思議で。それは、皆さんが愛を持って接してくれるからだなって思います。

トミタ:それ、NANAEさんにとってプラスですか?

NANAE:ものすごく!(笑)「恥ずかしい」じゃなくて、「どうぞ見てください! 私はこういうヤバいところもあるし、きたないところもたくさんあるけど、皆さん愛してくれてありがとう」って言える番組でした。全てをさらけ出しても、みんなが受け入れてくれるような温かい番組だなって思ってます。

黒幕が出演する新番組「関内デビル」が4月からスタート。2人は「復讐しにいきます!!(笑)」と声をそろえた


――「saku saku」での、思い出深いエピソードはありますか?

トミタ:やっぱり最初ですかね? 何の番組か分からずに、屋根の上に座ってました。初めて自分でオンエアを見た時に、テレビに映る自分があまりにも無力過ぎて、不思議な気持ちでした。頑張らなきゃいけないっていう気力すらわかないくらいで、「どこに向かっていけばいいんだろう?」みたいなところから始まりました。でも、いろんなキャラの立つスタッフさんがいて、愉快な仲間たちの中でやってた事が自分を大きな成長をさせてくれて…印象的なのは全部ですかね。

屋根の上にいたっていうこともだし、舞台がレンタルショップに変わるタイミングや、パペットが変わるタイミングっていう、番組にとって大きな節目に立ち会えることってなかなかないと思うので、すごい貴重な経験でした。番組の変わり目っていう意味で印象的ですね。

NANAE:私の地元・沖縄にドッキリで来てくれたのは1番驚いたし、自分の犬まで出すかっていうくらいプライベートな部分に迫ってくれるし、こんなにもスタッフさんが画面上に出てくる番組はないんじゃないかって思ってて。

スタッフさんを好きなファンの人もいたりして、それって「saku saku」ならではだなと思ってて印象的です。あとは、空気感ですかね? あんまり打ち合わせもしないし、カメラも1台しかないし、今まで出た他の番組と比べても、かなり独特だなと思いました。

――そして、黒幕さんの新しい番組「関内デビル」が4月から始まります。

トミタ:らしいですね。何なんですか!?

――音楽情報バラエティーと聞いていますが、やはりお二人もアーティストとして出演したいですよね?

トミタ:出たいですよ!

NANAE:もちろんです。

トミタ:なんなら、2人で出たいですよね。攻撃しにいきたいです!(笑)「saku saku」を引きずるとかじゃなくて、黒幕さんは新たに何をするんだろう?って、興味がある。

NANAE:2人で出たら、いい意味で番組をぶっ壊せると思います。

トミタ:2人とも、いろんな恨みがあるので(笑)。

――じゃあ、復讐というか戦いにいく感じですかね?

トミタ:あっ、復讐で大丈夫です!(笑)

2人:復讐しにいきます!!(笑)