AKB48坂口渚沙「自分だけの枠を作りたい」目指すは“オカルト好きアイドル”<「未成仏百物語」インタビュー>

AKB48・坂口渚沙 (C)2021映画「未成仏百物語」製作委員会

オカルト大好き「やったー!」


――怖いお話の作品への出演は?

ドラマ「AKBホラーナイト アドレナリンの夜」(2015年10月~2016年3月、テレビ朝日)以来2回目になります。今回は対談という形でしたが、私はオカルトが大好きなので、お話を頂いたときは「やったー!」という気持ちでした。本当は怖がった方がいいんですよね(笑)。

でも、本当にうれしくて、こういうお仕事をいっぱいしたいなと思っていたので、大きな一歩を踏み出せた気がしました(笑)。

――事故物件に行ってみていかがでしたか?

意外と部屋の中がきれいだなと思いました。普通よりもきれいだったから、自分だったら(事故物件と知っていても)住めちゃうなって考えながらロケしていました。ふふふ(笑)。

――大島てるさんとは初対面ですよね?

初めてお会いしました。メンバーと会う前にネクタイを変えた方がいいかなとか悩んでいたらしくて(笑)。それがかわいいなって思いました。おちゃめな方なのかなって。

てるさん自身は霊感が全くないそうで、それにビックリしましたね。霊感がないけど、事故物件を紹介するサイトを運営しているのが不思議だなって。始めた理由とかも映画の中で分かると思うので、そこも注目していただけたらなって思います。

――撮影中に何か変わったことはなかったですか?

お寺で撮影したときに、ろうそくの火が急にピンっと立つ瞬間が何回かあって。それを見て、「あれ? 霊がいるのかな」と思って。霊がいると、ろうそくで分かるっていうじゃないですか。隣に(武藤)十夢さんがいたので、「十夢さん」って声を掛けたんですけど、そのときはもう普通の火になっていました。

――悪い霊というわけではなさそうですね。

そうですね。安心、安全に撮影をすることはできたので。

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