石井杏奈“涙の名演”でトレンド入り!元E-girls、解散後は女優としての活動を本格化<イタイケに恋して>

2021/09/03 12:23 配信

ドラマ レビュー

弘田佐知役・石井杏奈(C)ytv

渡辺大知菊池風磨(Sexy Zone)、アイクぬわら(超新塾)が主演を務めるドラマ「イタイケに恋して」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)。9月2日深夜に放送された第9話では、“ブル美”こと佐知(石井杏奈)が切ない涙をこぼす展開。石井が見せた涙の演技に視聴者から共感の声が集まった。(※以下、ネタバレがあります)

同作は、影山(渡辺)、飯塚(菊池)、マリック(アイク)の不器用でモテない“こじらせ男子”3人が、恋愛インフルエンサー“ブル美”こと佐知の助手として恋愛相談の解決に奮闘する物語。ちょっぴりイタくて、ちょっぴりカワイイ男子たちを見守らずにはいられない“イタきゅん”ラブコメディが展開している。

影山への思いを自覚してしまった佐知。だがその矢先、影山がまだ元カノ・結花(石川恋)のことが好きだと知ってしまった。第9話では、「親友を好きになってしまった」という相談に自分自身をリンクさせ、苦しむ佐知の姿が描かれた。

「今の(友達の)関係を恋人に発展させた方がいいって思いますか?」とアドバイスを求められた佐知は、思わず「私だったら、友達のままがいいです」と回答。影山と、せめて今のままの関係でい続けたいと願う切ない気持ちが表情にも浮かぶ。

それでもひとつ屋根の下で暮らしていれば、知りたくないことまで耳に入ってきてしまう。佐知はある夜、影山がマリックに「(結花には)面と向かってもう、好きだっていえないじゃん」「でも、歌に乗せたらなんか心にかかってる霧がぱぁっと晴れる気がするんだよ」と話しているのを聞いてしまい、ひとりひっそりと切ない涙を流した。