マキタスポーツ「寝る直前の“一服”は一日をリセットする儀式」<人生のIPPUKU>

2021/09/15 12:00 配信

芸能一般

芸人、ミュージシャン、俳優、文筆業とさまざまなジャンルで幅広く活躍しているマキタスポーツの“IPPUKU(=息抜き)”を聞いた撮影=中川容邦/スタイリスト=小林洋治郎(Yolken)/ヘア&メーク=永瀬多壱(VANITÈS)/

日々忙しく時が過ぎていく中で、手を休めてくつろぐ“IPPUKU(=息抜き)”の時間。それは人生において、とても大事な役割を果たす。そんな“IPPUKU”のエピソードを聞く特別企画に、芸人、ミュージシャン、俳優、文筆業とさまざまなジャンルで幅広く活躍しているマキタスポーツが登場。

プライベートでは6人家族。娘2人と双子の男の子の良きパパでもある彼は、どんな“IPPUKU”を過ごしているのだろうか。

子どもといると、誰よりも率先して遊んでやる!と思ってしまう(笑)


娘は大学生と受験生。双子は小1男子と、バリエーション豊かなんですよ。下の双子は、やんちゃ盛り。子どもといると、「誰よりも率先して遊んでやる!」と思ってしまうんですよね。51歳のおじさんなのに(笑)。先日も一緒にセミを採りに行って、張り切って木に登ったら僕が真っ先に落ちちゃって(笑)。あまりに痛かったので、先に帰りましたもん。
あと、海に行ったときも「パパ、ちょっと潜ってくるから見ておけよ」と海に入ったら、秘かにおぼれかけました(笑)。急に波が来て5メートルくらい流されちゃったんですよね。それに気付いたらパニックになっちゃって。犬かき状態で必死に戻って。子どもの前では平気な顔をしていましたけど、内心は穏やかじゃなかったです。

家族とのエピソードも、そのままトークのネタになりそうな面白さ。

昔は、いつもアンテナを張っていなくてはいけないという意識があって、子どもと一緒にいても『コラムや歌のネタになるかな』と思ってしまう下心があったんですけど、最近は仕事のことは忘れて、めいっぱい遊んだほうがセレンディピティみたいなものがあるのかなと思うようになりました。
はっきりと意識したのは2020年。コロナ禍で、仕事が途絶えてゆっくりと考える時間ができたことがきっかけですね。家族と過ごす時間と仕事、メリハリをつけたいなと。その方がいろんなことの質が高まるのかなと感じました。

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