しかし、りんたろー。が「ただ、ちょっと気になってるんですよ…気のせいかもしれないですけど、オリンピックの閉会式出られたじゃないですか」と水を向けると、DJ松永は「恐縮です!」と連呼して満面の笑みでドヤ顔に。
続けてりんたろー。が「オリンピックの閉会式以降ね、どうも松永さんはEXITとR-指定を見下してる気がするんです…」と深刻な表情でイジると、DJ松永は「いや~もう、それは正解です!ありがとうございます!」とまさかの完全に認めるリアクション。
兼近が「えぇ!? 俺らはまだいいわ、そばにいる人まで!」とツッコミを入れ、R-指定も「気まずいよ、この後とか(笑)」と関西弁で茶化すと、「楽屋でね!」と、なぜかご機嫌なままのDJ松永。
そこでR-指定が「そうそう、楽屋帰った後とか。全然身近なやつを見下すのよ」「あぁいう場に立たせるべきではなかった…」と乗っかると、DJ松永は「やめろやめろ! 見下してねえだろ!(笑)」とようやく否定し、EXITを爆笑させていた。
今回のステージでは、NAGAOKAのレコード針を使用したDJ松永。「一通り使わせてもらったんですけど、NAGAOKAの針が一番いいですね。確実に音がいいというか、一個抜けが違う。バイナリでもデジタルでも、DVSでも相性がいい。世界中のターンテーブルで使われるようになると思いますよ」とわりと実感を込めて絶賛。
EXITが「使われると思いますよ、DJ世界一が言ってるんですから…」と少し引き気味に同意すると、R-指定も「松永の存在は僕にとって心強いんですよ。そいつが心強いと言ってるのは心強い、ダチのダチはダチ理論で」と謎の理論で絶賛。
DJ松永が「連れの連れは連れね!」と重ねると、兼近が「めちゃめちゃパリピじゃん!」と、普段とのギャップにツッコミを。DJ松永は「TGCのステージに立ったらパリピになるしかない!」とノリノリだった。
他にも骨伝導イヤフォンなどNAGAOKAの製品について「骨伝導始めてつけたけど、耳が塞がらないんですよね。密閉感や圧迫感がなく音が聞けるし、色が黒いので普通に格好になじむ。ノイズキャンセリングもいいけど危険じゃないですか、外の音も聞きやすいので安全」とまくし立てたDJ松永。
「サブスクとかすぐ聞けるけど、レコードは、聞くために準備して、針を乗せてって体験込みですから。大事な曲が増えます」など名調子の連発に、兼近が「あの、ジャパネット松永ですか…?」とツッコミを入れると、「売りますよ! DJ用品のみ売ります、狭いですけどね(笑)」とますますノリノリ。
名だたるモデルのウォーキングをDJで盛り上げた感想を問われると「ま~、地元の友達に自慢したいですよね、『ランウェイでDJしたよ!』って。故郷に錦飾れるよ、長岡市堀金に!」と高らかに語り、兼近に「何もかもパーソナルな情報…」と突っ込まれていた。
◆取材・文=坂戸希和美