マイク・ミルズ監督が“母親”テーマに描く最新作の公開日決定! 注目の予告編も

2017/03/28 08:00 配信

映画

「20センチュリー・ウーマン」のメインビジュアルが公開された(C)2016 MODERN PEOPLE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

今年行われた「第74回ゴールデン・グローブ賞」において、作品賞、主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)にノミネートされ、「第89回アカデミー賞」では、脚本賞(オリジナル)でマイク・ミルズ監督が初ノミネートされた「20センチュリー・ウーマン」の公開日が、6月3日(土)に決定。併せてメインビジュアルと予告編が解禁された。

本映画は、前作「人生はビギナーズ」(2012年日本公開)で、自身のゲイの父親を描き絶賛を受けたマイク・ミルズ監督が、今度は自身の母親をテーマに描いた6年ぶりの待望の新作。

主演のアネット・ベニングが自由奔放なシングルマザーを演じ、「フランシス・ハ」のグレタ・ガーウィグ、「ネオン・デーモン」のエル・ファニングといった各世代を代表する女優も集結した。

監督の分身とも言える少年・ジェイミーを演じた新人の美少年、ルーカス・ジェイド・ズマンのみずみずしい演技も絶賛されている。

今回解禁された予告編では、アメリカのロックバンド、トーキング・ヘッズが1978年にリリースした楽曲「The Big Country」をバックに、アネット・ベニング演じるシングルマザーが思春期の息子の教育を2人の女性に依頼。彼女たちと過ごしたひと夏の日々のシーンが盛り込まれている。

エル・ファニング演じるジュリーの“魔性過ぎる幼なじみっぷり“にも注目してほしい。

また、3月28日(火)にはマイク・ミルズ監督が「サムサッカー」以来約11年ぶりのプロモーション来日をし、イベント登壇などを行う予定。そちらもチェックしておこう。