現在、Netflixで独占配信中のNetflix映画「スイートガール」で主演を務めたジェイソン・モモアのメイキングカットが公開。また、現代の一般人役を久々に演じたモモアは撮影について「今までで一番つらいシーン」について明かした。
本作は、最愛の妻を亡くし悲しみに暮れる父親レイ(モモア)が、残された唯一の家族である娘レイチェル(イザベラ・メルセド)と共に、妻を死に追いやった組織への復讐を計画する物語。
モモア自身もプロデューサーとして参加し、「アクアマン」(2019年)スタントチームとともにド迫力アクション満載の本作を作り上げたが、物語の始まりに描かれる“妻を亡くすシーン”は「今までで一番つらいシーン」だったと告白。
私生活では8歳の頃にテレビで見て恋をした12歳年上のリサ・ボネットと約10年間の事実婚期間を経て2017年に正式に夫婦となり、愛妻家であることが知られるモモア。
そんな彼だからこそ本作の物語が動き出すきっかけとなる妻を亡くす序盤のストーリーには胸を引き裂かれる思いだったといい、「撮影では、これまでにないほどつらい気持ちも経験しないといけませんでした。本作の序盤は特に間違いなく今までで一番つらいシーンでしたね」と、愛する妻を失うレイを演じたことで感じた痛切な気持ちを明かした。
また、撮影ではモモアと監督を務めたブライアン・アンドリュー・メンドーサの間で“父と子”をテーマにして話し合いを重ねたという。
メンドーサ監督は「モモアと私は以前に“父親とは何か”を描いた短編映画『Canvas of My Life(原題)』(2016年)を一緒に製作したことがあるのですが、父と子の関係について探求するのがとても楽しくて。だからこの作品で“父と子”というテーマについてさらに深く掘り下げたいと思いました。本作でのモモアの姿を皆さんに見てもらえる日が待ち遠しいです」とモモアと共に愛する妻を失った悲しみと、愛する娘を大切に思う父親としての苦悩と愛を描く物語への自信をのぞかせていた。
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