ももクロが登場したのは最終日のメインステージ(ストロベリーステージ)。グランドフィナーレ前の大トリという位置からも現在のアイドルシーンの中心、あるいは先頭を走っている存在だというのが分かる。
百田夏菜子が新型コロナウイルス感染に伴う自宅療養期間を終えて復帰。そして、佐々木彩夏も右末梢(まっしょう)性顔面神経まひから復活。玉井詩織、高城れにと共に4人でステージに立っている姿が見られただけでも、感慨深いものがあった。
Overtureが流れた後、それぞれのメンバーカラーのパンツスーツ姿で4人が登場し、疾走感あふれる「DNA狂詩曲」から始まった。「MOON PRIDE」「GODSPEED」までを一気に聞かせ、「皆さん、こんばんは。私たち、今会えるアイドル、週末ヒロイン、ももいろクローバーZ!よろしくお願いします!」と改めてあいさつし、自己紹介も行った。
佐々木が「ももクロ最年少25歳です!よろしくお願いします!あぁ、もう25歳になったんだなぁって(笑)。大人になりました〜」とかわいく伝えると、玉井が自己紹介で「25歳です!あ、間違えた!26歳です(笑)」と佐々木につられて年齢を言い間違うと、他のメンバーから「詐欺んな(笑)」とツッコまれる場面も。
MCでは「@JAM」が10周年を迎えたことにも触れ、「@JAM」の前身の「ヲタJAM」に出演していたことを振り返りつつ、「なかなか呼んでもらえなかったから一生出られないかと思っていたら、記念すべき10周年に呼んでいただいて、ありがとうございます!」と感謝。そして、百田が「大変な毎日を過ごされているかと思いますが、このステージを見て、明日からも頑張ろうとか、パワーをお届けできるように頑張りたいと思います」というメッセージを伝え、後半は「クローバーとダイヤモンド」「天国のでたらめ」「走れ!」を聞かせてくれた。
「今日は皆さん、一日、いろんなステージ楽しんでいただけたでしょうか?私たちのステージも見に来てくれて本当にありがとうございました!」と呼び掛け、「以上、私たち、今会いに行けるアイドル、週末ヒロイン、ももいろクローバーZ!ありがとうございました!」とあいさつし、それぞれが「またね!」「また会おうね!」とファンに声をかけながら終了した。
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