2016年にこの世を去ったミュージシャン、デヴィッド・ボウイの若き日の姿と代表作“ジギー・スターダスト”の誕生を描いた映画「スターダスト」が10月8日(金)より公開。この度、場面写真・監督コメントが解禁された。
本作ははデヴィッド・ボウイがアルバム「ジギー・スターダスト」(1972年)を発表する前年の若き日のデヴィッド・ボウイを描いた“ジギー・スターダスト”誕生の物語。
のちにデヴィッド・ボウイの最も有名な別人格“ジギー・スターダスト”を生み出すきっかけとなった瞬間の舞台裏、 キャリアのターニングポイント、それに関わった人たち、そして彼の内面を描く。
さらに本作では衣装も注目ポイントのひとつとなっており、ボウイを演じたジョニー・フリンがフェミニンなロングドレスや、山本寛斎がデザインしたことでも有名なジギー・スターダストのコスチュームを彷彿とさせる衣装を身に纏っている。
ガブリエル・レンジ監督は劇中の衣装について「デヴィッドはとても鋭いファッションスタイルをもっていた。衣装で楽しかったのは、彼が初めてアメリカに到着したとき、彼の(ドレスを着るような)スタイルは時代遅れだった。フェミニンなイギリスロックのファッションの時代は既にアメリカでは終わっていて、そういった衣装は当時のデヴィッドを表現するのに非常に重要でした。そこからジギー・スターダストのような過激な衣装に激変させるのは、衣装デザイナーのユーリア・パトコーシュにとってはとても楽しい仕事だったと思います」とデヴィッド・ボウイの衣装の移り変わりについて解説する。
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