日本最大級のフランス料理イベント 「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク 2021」のイベントアンバサダーに森星、フローラン・ダバディが就任。9月13日、都内にて就任式が行われ、森はピンク色で光沢のあるセットアップ姿で登壇した。
同イベントは2011年にスタート。昨年は全国から550店以上のフレンチレストランが参加し、4万人以上が全国のレストランでフランス料理を楽しんだ。
今年は、10月8日(金)から31日(日)まで開催予定で、全国の参加店舗がお得な価格でコース料理を提供。さらに、森が料理のテーマ、食材から器に至るまでプロデュースしたコラボレーションメニューが登場する。
アンバサダーを記念したトロフィーとコックコートが手渡されると、森は「ここ数年、食に対する意識がものすごく変化して、作り手との距離がすごく縮んだ数年間だったので、アンバサダー就任はものすごく光栄です」と笑顔でコメント。
森は、自身で米作りも行っていると明かし、その経験から「今まで一つ一つの背景を知らずにものを食べていたり、まとっていたりしたのが、背景を知ると料理がもっとおいしく感じたり、感謝の気持ちが生まれました。自分で作ってみると、いろんなことに気づけます」と語った。
今回、森は、東京の「THE UPPER(ザ・アッパー)」徳島亨シェフとコラボレーションし、石川の食材を使ったメニューを開発。それに関し、「器や食材、すべてストーリーがあるものに仕上げました。(コロナ禍になり)旅に出かけたように食事を楽しむというのは、大切なことなんだなと思いました。料理を通して皆さんを能登に招きたい」と思いを明かした。
そして、このイベントについて「フランス料理と和食材は、こんなにも相性がいいんだというサプライズがあり、食事をいただくのが楽しくなりました。こんな世の中だけども、食事をしているときはハッピーになれるし、“今日何食べよう”と考えているときが一番わくわくすると思います。テイクアウトメニューもあるので、ニーズに合わせて楽しんでいただければ」とアピールした。