南海キャンディーズ・山ちゃん 親の死より“渡り廊下走り隊”のライブが大事

2009/11/13 21:15 配信

音楽 アニメ

ミニライブ&握手会を行った平嶋夏美、多田愛佳、山里亮太、渡辺麻友、仲川遥香(写真左から)

アイドルグループ・AKB48から選抜されたユニット・渡り廊下走り隊がシングル「完璧ぐ〜のね」を発売。それを記念して10日、都内でミニライブ&握手会を行った。イベントには、自他共にAKB48の追っかけと認められる南海キャンディーズの山里亮太が登場し、司会を務めた。

同作は、アニメ「FAIRY TAIL」(テレビ東京系)のエンディングテーマで、かわいらしいアップテンポな曲になっている。

イベントを終えて、「イベントで『完璧ぐ〜のね』を披露するのは初めてだったんですけど、ファンのみなさん、振り付けや曲まで完ぺきで本当にありがとうございます!」(平嶋夏美)、「イベントはあっという間で笑顔が絶えない楽しいライブでした」(多田愛佳)と感想を語った。また、曲のポイントを渡辺麻友は「一番最後に『ぐ〜のねも出ねえぜ』ってセリフがあるんですけど、『てやんで〜』みたいな感じで、江戸っ子のイメージで言ってます(笑)。あと、わたしとらぶたん(多田)はアニメオタクなんで“アニソン”を歌えるなんて、うれし過ぎます」と笑顔で紹介した。

今回のイベントに司会として登場した山里は、渡り廊下走り隊やファンから「下着ドロボー、気持ち悪い、最悪、赤メガネ」と罵声(ばせい)を浴びせられたが、実際は愛情の裏返しらしく、「山ちゃんだから言えるんです。いじるとどんどん喜んでくれるので、いじりがいがあります」(渡辺麻友)、「山ちゃんとイベントするのは本当に楽しくて、今日のイベントもマネジャーさんに頼んじゃいました」(仲川遥香)と、本当は好きな様子(?)。また、渡り廊下走り隊のことがどれくらい好きか聞かれると山里は「ライブがあったら親の葬式はぶっちするよね! 結構マザコンだけどしょうがない。いま母ちゃん死んでも『マジで?』って言うだけで終わっちゃいますもん」と熱狂的なファンぶりを見せた。