中居正広と佐藤健が初の2ショットトーク!「日本の作品を世界中に観てもらえるようにしたい」<金スマ>

2021/09/11 14:45 配信

バラエティー

「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演した佐藤健 ※2021年ザテレビジョン撮影

9月10日に放送された「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)に俳優の佐藤健が登場。番組MCの中居正広と1対1でガチトークを交わし、今後の俳優人生について「日本の作品を世界中に観てもらえるようにしたい」と展望を明かした。

中居がゲストの本音に迫る「じっくり話してみたい!」企画の第5弾に登場した佐藤。2021年にデビュー15周年を迎えた佐藤は、私生活や事務所独立をなどについて語り、過去の作品を踏まえながら俳優としての軌跡を辿った。

冒頭で中居が「健くん、すごく番組に出てくれるね」と金スマへは過去4回登場していることを伝えると、「これは本当にですね、サービストークでも何でもなくて、中居さんだからです」と佐藤。「今日のモチベーション、中居さんと仲良くなるってことだけ」と言い、初の2ショットトークがスタートした。

番組終盤では、佐藤が今後俳優として目指すべき方向性について言及。佐藤は「その時期その時期で全然モードが違くて、やっぱ20代、22、23…とか分かんないですけど、自分の地位を確立しないといけないし、俳優として高みを目指さないといけないという思いだったんですけど、20代後半ぐらいから『ある程度イメージも付けられたと思うから遊んでも大丈夫かな』『本当に自分がやりたいものをやっても大丈夫かな』っていう。だからやりたいことをやろう」と心境の変化を明かした。

中居は佐藤の軌跡を踏まえ、「やりたいことが4年、5年くらいの周期で来てるんじゃないかな」と聞くと、「そういう意味で言うと第4ステージなのかもしれない」と佐藤。

続けて「僕あの…いわゆる夢とまではいかなくとも、目標みたいなものを持ったことがないんです」と俳優人生を回顧。「30代以降はそれこそパリとかに住んで、基本優雅な生活を送って、たまに1年に1回くらい日本に戻ってきて作品1本撮ってみたいな…」とかつて思っていた理想像を踏まえ、「いざ30代になってみたら、『いやちょっと待って。そんな優雅なこと言ってられねぇな。もっとやんなきゃいけないことがめちゃくちゃあるじゃないか』って逆に思ってきて。この年齢になって、初めてちょっと目指すべきものみたいなものが出たんです」と胸中を明かした。

中居が「教えてほしい!」と興味津々な様子で聞くと、佐藤は「日本の作品を世界中に観てもらえるようにしたいんですよ。自分たちが作った作品をもっと広げたいというか。自分の30代はそこに捧げたいなと思ってます」と今後の目標を語り、「そうなってくると時間がない。観れる環境は整ってるんです。あとは広げるだけというか。実際韓国ドラマはアジア中で観られてる」「本当は我々にもできるチャンスがある」と言い、「そこを目指したい」と話した。

中居からの「独立してちょっとフットワークが良くなったのかな?」という問いには、「それはあります」と答えた佐藤。

影響を受けた年上の先輩について聞かれると、「全裸監督 シーズン2」を挙げ、「山田孝之の芝居はやっぱすごいですね」として、「過去にこういう芝居をしたことはあるかな?ないよな?って思わされましたね。やっぱすごかったですよ」と称賛した。

最後に、中居は目標が変わったりブレることは全然悪くないとして、「環境が変わることによって、時間の使い方が変わることによって、志は変わりますから。その時に応じて自分がより最善がこれなんだ、新しい夢ができたんだってことがあっても全然カッコ悪いことじゃない」とエールを送った。

中居正広の金曜のスマイルたちへ」は毎週金曜夜8時57分から放送中。

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