長井新&宮下早紀、“たんもし”オーディオブック版で再共演「長井さんはいつも優しくて“お母さん”かなって(笑)」

2021/09/14 10:30 配信

アニメ インタビュー 独占

耳で楽しむコンテンツの増加…二人が今後挑戦したい作品は?

【写真を見る】長井は君塚君彦をイメージした(?)モノトーンのジャケット姿でインタビューに登場 (C)関純一

――紙の本や電子書籍からオーディオブックへ。耳で聴くコンテンツも増えてきましたし、作品の楽しみ方も広がっているように思います。

宮下:耳から入ってくるっていうのはすごくいいなって思います。“ながら”でストーリーが追えますからね。長井さんが地の文も読んで下さっているから、すごく想像しやすいですし。

長井:原作片手に聴いても面白いと思いますし、家でも外出中でも、自分の生活スタイルに合わせてどこでも楽しめるというところも魅力的ですね。

――耳で楽しむコンテンツに関して、今後、どんなふうに関わっていきたいですか?

長井:僕が声優を目指すキッカケになったのが、学生の時にボランティアの一環として、子供を見守る時に出会った“読み聞かせ”だったんです。セリフをもらって読み聞かせに参加したんですけど、それが楽しくて。「こういうことに関われたらいいな」と思いました。

宮下:絵本などの読み聞かせをやってみたいなという気持ちがあるので、オーディオブックでそういうことができたらいいですね。“癒し”的なものを聞いてくれる人に与えられたらと思います。

――最後に、オーディオブックの聞きどころと読者へのメッセージをお願いします。

長井:アニメを観てからオーディオブックを聴く、というのも楽しめると思います。アニメでは語られなかったシーンもありますので、伏線になっている部分がより深く楽しめるんじゃないかなと。また、オーディオブックを聴いた後でアニメを観ても、さらなる発見があると思うので、こちらもオススメです。ぜひぜひ、アニメも原作もオーディオブックも、長く楽しんでいただけると嬉しいです。

宮下:とにかくいろんなキャラクターを演じさせていただいているので、アニメの声優さんの良さと、オーディオブックでの私の良さと、どちらも楽しんでいただけたらと思います。3巻以降の、アニメでは描かれていない部分にもいいシーンがたくさんあるので、ぜひ何度でも聴いてください。
(取材・文=田中隆信)

オーディオブック『探偵はもう、死んでいる。』2巻は9月下旬配信予定 (C)関純一

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