――そんなSKY-HIさんから言われて心に残っている言葉や思い出を教えてください。
JUNON:二次審査で単純に「感動した」「驚愕した」と褒めてもらえたことですね。全体的なことはあまり記憶に残っていないんですが、最後に褒めてもらったシーンだけが脳裏に焼き付いていて。自信になりましたね。
SOTA:やっぱり「音楽ファースト」という言葉ですね。実は最初はなんとなく分かっていたんだけどはっきりは分かっていなくて。でもクリエイティブ審査でチームCが歌った「YOLO -You Only Live Once-」がすごく良く、それはショウタくんが組み立てていたんだけど、それを見たときにこれが“音楽ファースト”なんだって。すごく明確になったというか、すごく印象的でした。
RYOKI:僕は俳優をしていて、でも音楽をやりたいと思って参加したけど、最終審査前日に「RYOKIはいろんな才能を諦めなくていい存在だね」って言ってくださって。僕は泣きたくはなかったんだけど、そこまで張り詰めていたものがさっと崩れて泣いてしまった。今思うと泣いてしまったことは悔しかったけど(笑)、全てを受け入れてくれる姿に本当にありがたいなって。いい思い出。
RYUHEI:「RYUHEIには1位を取ってほしい」と言われたのはうれしかった。そうやってプレッシャーをかけてくださった事で、「To The First」で1位を取れて。あのときは本当にやったんだ!という達成感があったな。ずっと自分に自信がなかったので、自信をつけさせてもらった感じです。
SHUNTO:僕は声質を褒めてもらえたことですね。実は自分の声も歌い方もあまり好きじゃなかったんですよ。周りからいいねと言われることはちょくちょくあったけど、自分ではいまいち分かってなくて。それが合宿でレッスンを受けて、みんなが言っていたことはこういうことなのかも?と少しずつだけど分かってきていたときに、言葉にしてくださって。ずっと憧れているアーティストからそんなことを言われるなんて…。自信に繋がりましたし、心に余裕ができましたね。
LEO:僕は言葉よりも行動そのものというか。もちろん言ってくださったことはすべて大事なんですが、そういうことを言ってもらえる環境を作っていたのが本当にすごいなって。オーディションなのに僕たちと密に接してくれて、お忙しいのにばったり会った僕が悩みを打ち明けたら真剣に話を聞いてくださったり…。もう尊敬どころではないです。少しでも近づきたいと思います。
MANATO:僕はやっぱりオーディション当初から掲げていた「個性を殺さない」という言葉。オーディションを受けるきっかけのひとつになったんだけど、グループって相手に合わせるというか個性を少し殺すことも大事だと思っていたからびっくりして。これまでも、グループのためと本心では納得していないけどちょっと我慢しながら活動していたこともあったので、自分の考えが少し変わりました。とくに合宿最後の“クリエイティブ審査NEO”では、結構言いたいことを言いながら作れたというか。ちなみにこのメンバーなら、自分が意見を言って、もしそれは違うんじゃない?と言われても、もう一度一緒に考えて前に進むことができますし。全てがいい方向に繋がる、すごい素敵な言葉だと思います。
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