林遣都と小松菜奈初共演! 誰からも距離をとって生きる2人が“虫”によって恋に落ちる?<映画「恋する寄生虫」>

2021/09/14 10:00 配信

映画 速報

映画「恋する寄生虫」(C)2021「恋する寄生虫」製作委員会

林遣都小松菜奈のW主演が話題の映画「恋する寄生虫」の公開日が11/12(火)に決定。
本作は極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に生きる青年・高坂賢吾(林)と寄生虫が好きで、視線恐怖症に苦しむ不登校の女子高生・佐薙ひじり(小松)がある奇妙な依頼をきっかけに惹かれ合っていく異色のラブストーリー。

原案はウェブ上で作品を発表したことがきっかけで 2013 年にメディアワークス文庫から作家としてデビュー、2 作目の「三日間の幸福」は23万部を超えるベストセラーとなり、10~20 代をはじめとする若者を中心に絶大な支持を得る作家・三秋縋(みあきすがる)の小説「恋する寄生虫」。

今作が初共演の2人

今回W主演を務める林と小松は本作が初共演。演技力に定評がある2人が繊細で儚い恋物語を紡いでいく。
“虫”によって恋に落ちるというフェイクとリアルが混在するラブストーリーを実写化するにあたり、難易度の高い芝居が求められた2人は、撮影中にも何度もディスカッションを重ね、互いに支え合いながら演技プランを作り上げていったという。
また 2 人の運命の出会いに深く関係する重要な役に、井浦新石橋凌。監督を務めたのは、CM やミュージックビデオを中心に多岐にわたり活躍を広げ、現在放送中の大河ドラマ「青天を衝け」のタイトルバック映像も手掛ける柿本ケンサク。脚本を手掛けるのは映画「眉山―びざん―」(2007年)、「トワイライト ささらさや」(2014年)の山室有紀子。

解禁されたカットでは…

今回解禁された場面写真では、ヘッドフォンを鎧として身に着け世界を遮断して歩く小松演じる佐薙の姿、そんな佐薙と林演じる高坂が“社会に適応するためのリハビリ”と称したデートをするシーンのほか、夕日を背に自転車の2人乗りをするロマンチックな姿など主人公2人の距離が少しずつ近づいてく様子が捉えられている。
人と接することを恐れて生きてきた高坂と佐薙は、出会った日からまるで運命のように惹かれ合っていくが、それは恋に寄生する虫の仕業なのか、はたまた純愛なのか。屈託のない 2人の笑顔の裏に隠された真実が気になる写真の数々となっている。

本作のあらすじ

極度の潔癖症で人と関わることができずに生きてきた青年・高坂賢吾。ある日、見知らぬ男から視線恐怖症で不登校の高校生・佐薙ひじりと友だちになって面倒をみてほしい、という奇妙な依頼を受ける。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だったが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。世界の終わりを願っていたはずの孤独な 2 人はやがて惹かれ合い、恋に落ちていく。