秋元康総合プロデュースの乃木坂46に続く“坂道シリーズ”第2弾として結成され、2016年4月6日に「サイレントマジョリティー」にて鮮烈なデビューを飾った欅坂46。CDデビューから1年たたずして、一気にスターダムにのし上がった彼女たちの活躍ぶりは、筆舌に尽くしがたい。
そんな欅坂46が4月5日(水)リリースする4thシングル「不協和音」のTYPE-Bに収録されるカップリング曲で、今泉佑唯と小林由依によるユニット“ゆいちゃんず”の最新曲「チューニング」のミュージックビデオが公開された。
「チューニング」は、「渋谷川」「ボブディランは返さない」に続き、ゆいちゃんずとしての3曲目で、欅坂46のユニットでは最多の曲数となる。同曲は、ゆいちゃんずの真骨頂とも言えるコーラスワークが心地よく、“これぞゆいちゃんず”という楽曲に仕上がっている。
MVの舞台は1970年代。2人は喫茶店で働きながらゆいちゃんずとして活動していた。初日のコンサートを終え、喫茶店で働いていると2人はウトウトしてしまう。
そして目を覚ますと、彼女たちは現代にタイムスリップしていた…というドラマ仕立ての作品だ。
昨年放送された、欅坂46総出演の深夜ドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?」(テレビ東京系)で鍛えられ、成長した2人の演技にも注目したい。
4月5日(水)に4thシングル「不協和音」のリリース、翌日の4月6日(木)には国立代々木競技場第一体育館でデビュー1周年記念ライブを控えている欅坂46。
ゆいちゃんずの存在は欅坂46にとって欠かせないピースの1つであり、2人の“チューニング”がうまくいかなければ欅坂46のライブに不協和音が奏でてしまう、といっても過言ではないだろう。
今回のMVではそんなことも再確認できるはずなので、じっくり見て彼女たちの世界観に浸ってほしい。
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