人間模様がとても面白い作品だと感じました。登場人物たちが小さなきっかけでどんどんとおかしな方向に進んでいく。結果だけ見たら「なぜこうなった?」と思うことも、元を正せばささいな選択ミスであったりして、共感したり、応援したり、叱りたくなったりするような、さまざまな魅力が詰まった作品にしていけたらと感じます。
私が演じる橋本彩菜は、山下さん演じる怜子の中学時代からの友達。普通に明るい大学生の女の子、のはずなのですが、彼女もきっとまた「じゃない方」で…。毎週ハラハラしながら、楽しんで見守っていただけたら幸せです。
不倫がテーマの作品と聞いていたので、重たい内容かと思っていました。実際に台本を読んだら、コメディーの要素も強く、ただの不倫のドラマでなく、面白いなと感じました。また、「じゃない方」というスポットライトの当たりにくい側面をテーマにしているのも斬新でした。
今回演じる後川誠は僕の人生の中で初めて頂いた役なので不格好な感じになってしまうかもしれませんが、一生懸命演じられたらと思っています。また、誠は大学生でバスケットボールをやっているのですが、僕も現役大学生でバスケットボールをしていたので、その辺の設定は自分とリンクしていて、割と共感しやすいです。
この作品は不倫×コメディーという新感覚のドラマだと思います。その感覚をぜひ楽しんで見ていただきたいです。
役に決まったと聞いた時は、とてもうれしくてたまらなかったです。不倫の話と聞いてビックリしましたが、沙織の出るシーンはとても楽しそうなシーンばかりだったので、撮影がとても楽しみになりました。
元気でおしゃべりで、きのこが苦手なところとか、似ているところが多くてうれしいです。私と違うところは見つかりません。笑っちゃうシーンが多くてとってもとっても面白いです、私も頑張っていますのでぜひ見てください!
テレビ東京が10月にお送りする「じゃない方の彼女」は企画・原作の秋元康さんが「家族でも笑いながら観られてしまう不倫ドラマ」という相反するテーマを掲げ、「不倫なのにコメディー」という全く新しい面白さを持った作品になっています。
濱田岳さん演じる普通の幸せを手にした男・雅也を中心に、一筋縄ではいかない個性的な登場人物たちがどう物語を振り回していくのか? そんなキャラクターを個性豊かな出演者の皆さんが、どう演じていくのか? ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。
撮影現場では男性に限らず、山下美月さんが演じる怜子の“沼”に、ハマってしまう人々が続出中ですし、小西真奈美さん演じる美しき妻と秘密を抱えた主人公との攻防や、YOUさん演じる母親の予言者かのような鋭さ、山崎樹範さん演じる先輩・片桐の思わずうなる“超恋愛論”など、見どころは盛りだくさんです。
全ての登場人物が誰かの“じゃない方”であり、“である方”という複雑な人間模様をぜひ楽しんでいただけたらと思います。
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