「アニソン界のおしゃべりクソメガネ」ことアニソンアーティスト・オーイシマサヨシのオリジナル1stアルバムライブ「エンターテイナー」が、9月19日(日)にパシフィコ横浜国立大ホールで開催される。2014年から活動を続けるオーイシがオリジナルアルバムを引っさげて初めてのワンマンライブとなる。ニコニコチャンネル「Tom-H@ck音楽大学 -特進クラス-」(9月2日放送)へゲスト出演した放送後、オーイシマサヨシ本人にライブ間近の心境や意気込みを語ってもらった。
――改めて、今回のライブについてお聞かせください。オーイシマサヨシとしてはどれくらいぶりのライブになりますか?
ファーストオリジナルアルバム「エンターテイナー」のライブになります。オーイシマサヨシとしては、今年の1月にやった1000円ライブ(「世界が君を必要とする時が来たんだ」)以来ですから8カ月ぶりです。
――この1年の間にも、オーイシさんMCの番組が始まったり、CMに出演したり・・・オーイシさんとしても、大石昌良、OxTとしても活動が広がっているので、まったく「初」という気がしないですね(笑)
初になりますね。僕もびっくりしているんです(笑)。オリジナルアルバムを出してなかったのか、と。有観客ライブ自体も久しぶりです。
――そんな今回のライブはどのようなメッセージを込めているのでしょうか
いろいろな壁を乗り越えてライブに来ていただくと思うんです。来てくれる方に最高の安全と最高のエンタメを届けられるように、スタッフ一同準備をしています。僕はエンタメの代弁者でもなんでもないですが、こんな風に安全に楽しく過ごせる空間があるんだって、ことをファンの方に知っていただきたい想いです。自分の手の届く範囲の中で “エンタメ”にも恩返しをしていきたいと思います。かなり盛りだくさんなステージになると思いますね。
――それは気になりますね。「大石さん」はやろうと思えばギター1本だけ、一人でライブが成立しちゃう方ですが…
僕が真ん中に陣取って周りにオーイシバンドがいる、というライブの姿を想像しているとおそらく面食らうと思います。かなりエンタメ特化のライブになるので、例えば、深く僕や僕の楽曲について知らない方でも楽しめるようなライブになると思います。
――Tom-H@ckさんが、オーイシさんの1000円ライブは、オーイシさんとスタッフさんが知恵を絞って企画した結果1万人以上の来場があり、完全黒字だった、とインタビューで話されていましたね
今回のライブは予算表から自分で作り始めて、全体の予算感を考えながらスタッフさんと内容を詰めています。まさに興行主みたいなことを本当にやっているんです。「オーイシ1000円」の時もそうだったんですが…無責任になりたくなくて。やりたいことやって、好きなことを言うだけのアーティストになりたくないんです。連日スタッフさんと膝を突き合わせて、「これはできる、これはできない」というのを相談しています。そういうチームワークみたいなものも感じていただけたら嬉しいです。
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