中島健人×松本穂香「桜のような僕の恋人」、夜明けの渋谷デートやキスシーンなど予告映像が解禁

2021/10/25 06:00 配信

映画

中島健人×松本穂香出演映画「桜のような僕の恋人」ティザーアートが解禁 ※提供写真

中島健人松本穂香共演の映画「桜のような僕の恋人」(2022年3月24日[木]よりNetflixにて配信)の予告映像とティザーアートが解禁された。ティーザーアートでは、鮮やかなピンク色の桜を背景に、写真の中で美咲(松本)に寄り添う晴人(中島)と、幸せそうな笑みを浮かべる美咲(松本)の姿が映し出されている。

本作は、2017年の発売以降、“泣ける恋愛小説”として話題となり、発行部数60万部を突破した宇山佳佑による同名小説を実写化した作品。かねてより原作ファンを公言していた中島が、主人公でカメラマン見習いの朝倉晴人を、晴人が恋する美容師・有明美咲を松本が演じる。やがて二人は恋人同士になるが、美咲は「人の何十倍も早く老いていく」という難病を発症。儚くも美しいラブストーリーだ。監督を務めるのは、映画「神様のカルテ」やドラマ「にじいろカルテ」(テレビ朝日系)などを手がけた深川栄洋

桜の下で恋が始まった二人の、デートシーンや微笑ましいやりとりを公開


解禁されたティーザー予告映像では、「始まりは耳たぶだった」というセリフとともに、カメラで撮影する晴人(中島)の耳たぶが映し出されるシーンから始まる。晴人の耳たぶをあやまって切ってしまい、「私の不注意です、なんでも言ってください」と泣いて謝る美容師の美咲(松本)に対して、晴人は一言「じゃあ、僕とデートしてください」と告げる。

こうして桜の木の下で二人の恋がスタート。嬉しそうに電話をする二人や、美咲の美容院に足繁く通う晴人の様子から、「僕はあなたを好きになれてよかったです」「私もあなたを好きになりたいです。私でよかったらつき合ってください」と、別れ際の閉まる電車の扉越しに返事をする美咲のやりとりが流れる。そうして、誰もいない夜明けの渋谷を楽しむ二人や、デートで写真を撮ったりバスで手を繋いで眠る姿、お祭りでキスをする姿など、かけがえのない二人の瞬間が映されていく。

「美咲さん、僕らは出会ってほんの少しだけど、過ごした時間は全部幸せな時間でしたね」そして場面が変わり、美しい桜の映像とともに、「ねぇ、晴人くん。ずっと一緒に歳をとって行ければよかったのにね」「僕は春が来ると、君のことを思い出すんだ。桜のような僕の恋人を」と別れを予感させるセリフが流れ、号泣する晴人が映し出される。