【漫画】戦国武将がJKに転生する漫画が“尊すぎる”と話題。「なるべく現代では幸せに」作者が語る武将愛

2021/09/23 10:00 配信

芸能一般 インタビュー コミック

上杉謙信と武田信玄の記憶を持つ二人の女子高生が出会う Hana Ikuta/Cork

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、戦国武将の記憶を持つ女子高生の、現代での日常を描いた作品「龍と虎」をピックアップ。作者のいくたはなさんが6月4日の「武士の日」に絡めてTwitterで同作を投稿。そのツイートには3万以上のいいねと共に、多くの反響コメントが寄せられた。この記事では、いくたはなさんにインタビューを行い、創作のきっかけやこだわりについてを語ってもらった。

現代でもひかれ合う戦国時代の宿敵同士。2人の心情を繊細に描く

戦国武将の記憶を持つ女子高生、上杉龍と武田虎子。それぞれ戦国時代に宿敵同士だった上杉謙信と武田信玄の記憶を持つ二人は、現代でもひかれ合うように出会う。中学時代、「甲斐の虎」と噂される虎子の元を訪れた龍。対峙した末に、互いが戦国武将の記憶を持っていることを認め合う。虎子は龍に興味を抱き、同じ高校を受験することを決意。翌年、無事に入学を果たし、晴れて二人の高校生活が始まった。

女子高生のみずみずしい高校生活を、戦国武将の逸話や古風なセリフ回しを織り交ぜながらユーモラスに描いた同作品。龍と虎子、“現代”を生きる二人の女子高生の繊細な心情と、戦国武将時代の“過去”の関係性が重なる斬新なストーリーに、Twitterでは「これは…反則… 萌える」「尊い。超尊い。語彙死んだ」などの反響コメントが集まっている。同作は、2021年9月25日(土)に電子書籍第2巻が発売予定で、さらに年末年始(発売日未定)には単行本の発売も決定するなど、人気が高まっている。