間宮祥太朗、“多様性”の時代に思うこと「一方的な固定概念のせいで予想外なことが起きる」<バンクオーバー!>

2021/09/19 12:00 配信

ドラマ 会見

「バンクオーバー!~史上最弱の強盗~」前編より(C)NTV

猿渡佐助は「家族思いなんだろうなという気がします」


台本を読んだ感想について、間宮は「実際に起きている時間軸の中で、それぞれのキャラクターが抱えている事情など、一つの出来事を複数の視点から描いている作品なので、そういったところで面白さを表現できたらいいなと思いました」と言い、続けて「シチュエーションが限られているので、会話劇で視聴者の方を楽しませないといけないというプレッシャーも感じました」と、一つのシチュエーションの中で表現することの難しさを語った。

演じる猿渡佐助について「家族思いなんだろうなという気がします」と言い、演じるに当たっては「コメディーということを意識し過ぎるとぶれてしまうと思ったので、佐助という役をフラットに演じて、佐助が周りの役に振り回された方が良さそうだと解釈しました」と役との向き合い方を明かした。

再共演に歓喜!


また、上白石は演じる大木さくらについて「正義感が強く、責任感が強い子です。でも、秘密をたくさん持っていることなど完璧じゃない部分もあり、愛らしいキャラクターだと思います」と、さくらの一生懸命なところや、かわいらしい一面を明かした。

さらに、間宮と上白石が久々の共演ということもあり、お互いの印象を語る。間宮は「最初に思ったのは、髪が伸びているなと。前回、共演した際はショートカットだったので、こんなに髪が伸びるんだなと思いました(笑)」と髪形の変化に驚きつつ、「前回は撮影が一緒になることが多かったので、今回共演すると聞いて安心感がありました」とコメント。