<相棒season20>本田博太郎、元内閣官房長官・朱雀武比古役で17年ぶり出演「忘れずにいてくれたとは光栄だ」

2021/09/22 06:00 配信

ドラマ

「相棒season20」の初回拡大スペシャル『復活』に、元内閣官房長官・朱雀武比古役の本田博太郎が出演する (C)テレビ朝日

10月13日(水)に放送される「相棒season20」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系※初回は夜9:00-10:09)の初回拡大スペシャル『復活』に、元内閣官房長官・朱雀武比古役で本田博太郎が出演することが分かった。本田が17年ぶりとなる「相棒」出演の喜びを語った。

20作目という節目にふさわしく、衝撃のスタートを切る初回スペシャル『復活』。前作「season19」で『プレゼンス』前後篇(第1話、第2話)、「暗殺者への招待』前後篇(第19話、最終話)と全4話に連なって描かれた事件が、再び動き出す。

一連の黒幕である内閣官房長官・鶴田翁助(相島一之)が、またしても杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)の前に出現。鶴田の陰謀なのか、亘が逮捕されてしまうという波乱の展開が待ち受ける。

そんな激動の初回スペシャルに登場する朱雀は、2004年に放送され「相棒」シリーズの中でも特に名作として名高いエピソード『双頭の悪魔』(season3第1話~第3話)で特命係に追い詰められて失脚した人物。

政界の要職にありながら殺人に手を染めた朱雀は懲役18年の判決を下され、2006年に服役。ところが異例中の異例、6年もの刑期を残して3年前に仮出所していたことが分かる。

鶴田が長年、秘書として仕えていた朱雀。鶴田は朱雀に薫陶を受けたと語ってはばからず、官房長官室には朱雀がしたためた書が飾ってあるほど。早過ぎる仮出所の背後に鶴田が関わっているのではないかとにらんだ特命係は、真実に迫るため“ある場所”へ向かうことに。

17年ぶりの「相棒」出演について、初回スペシャルで朱雀が右京に語る「忘れずにいてくれたとは光栄だ」というせりふそのままの心境であることを明かす本田。さらに、年月を経て再び手に取った「相棒」のシナリオの魅力を、「面白い大人の風が吹いていました」と表現した。

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